丁度一年前の今頃言葉も全く解らないおばさん二人旅が始まりました、
バスを乗り継ぎながら初めてのローマの一日目 バルベリー二宮古典絵画館~ジャニコロの丘~トラステベレ~ティベリーナ島~オッタビアの列柱~パンテオン~サンルイージ・フランチェージ協会、
街並みはすべて石造りの建物に囲まれながらも全く圧迫感が無いのは、建造物に統一感があり長い歴史に溶け込み自然と一体化された美しさがありました。
また道が石畳で少し歩きにくさは気になりましたが それも街並みの美しさの大きな要因のひとつでしょう。
何気なく寄ったパンテオン近くにあるサンルイージ・フランチェージ教会は、破壊的な生きかたをした 「カラバジョの三部作」が何気なく展示され、すぐ近くの教会ではガリレオの地動説を否定し「それでも地球は廻っている」つぶやいたガリレオ裁判の「異端審問所」が置かれていたり、
アレアサクラという日本人にはあまりなじみのない遺跡名ですが、カエサルが何者かに暗殺された場所が歩く道々に・・・・
街中全て遺跡に囲まれ、その中で人々の営みが形成されているといった実感でした。帰国後 宗教史・ローマ史・世界史・等を知りもっと深いローマ帝国を知りたくなりました。
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