世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場

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「金色夜叉」「カラマーゾフの兄弟」

尾崎紅葉の「金色夜叉」。執筆中に作者が死亡したため、実は未完。熱海に建つ銅像は、作中の有名な場面をあらわしたもの。追いすがり許しを乞うかつての許嫁・お宮を、貫一が下駄で蹴り飛ばし…。「金色夜叉」の意外な内容に驚愕!貫一とお宮の恋の物語の行方は?
そしてもう1作品。フョードル・ドストエフスキーの最後の長編小説「カラマーゾフの兄弟」。「罪と罰」と並び“ロシア文学最高傑作”と呼ぶ人も多い作品ですが、こちらも作者の死により続編は書かれないまま終わっています。登場人物の多さ、複雑な人間関係、サブストーリーへの寄り道の多さ…読破できずに挫折してしまった人も多い「カラマーゾフの兄弟」のあらすじをわかりやすく、現代版にアレンジしてお届けします。