世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場

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落語の世界へ
「猫の皿」「子別れ」「死神の名付け親」

10月から「あらすじ名作劇場」が生まれ変わります!文学だけに限らず、落語・歌舞伎・童話・古典作品など、多彩なラインナップでお届けします。リニューアル初回の今夜は「落語」の世界へご案内します。数々の人気演目の中から「猫の皿」「子別れ」をピックアップ、超訳ドラマで紹介します。また、落語「死神」と縁の深い童話「死神の名付け親」を、ストーリーテラー・平泉成の朗読でお届けします。
▼「猫の皿」
古美術商が旅の途中で立ち寄った茶店。ふと目に留まった猫のエサ用の皿が、貴重な骨董品であることに気付きます。茶店の主人にはその事実を告げずに、その皿を安く買い叩く作戦を立てる商人でしたが…。茶店の主人と、その道のプロである商人。はたしてどちらがウワテ…!?
▼「子別れ」
 大酒飲みで遊び人の大工・熊五郎。ついに堪忍袋の緒が切れた妻は子を連れて出ていってしまいます。清々した!とばかりに、熊五郎はなじみの女性と暮らしたりもしますが、やがて一人ぼっちに。心機一転、真面目に働き始めますが寂しさはつのるばかり…熊五郎と家族の行く末は?
▼「死神の名付け親」
 死神と契約した男。死神に「私が病人の枕元に立ったらその病人は快方に向かい、足元に立ったら死ぬ」と教えられ、それを利用して名医となる。しかし、国王や王女の命を救うため死神をだましたために怒りを買い…。