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放送内容

「赤井英和 ~母に捧げるサプライズ盆踊り~」

俳優・赤井英和(55)。通天閣のお膝元、大阪・西成(にしなり)生まれ。高校でボクシングを始め、モスクワオリンピックの日本代表候補に。しかし日本が出場ボイコットしたため、その夢は叶わず、大学在学中プロに転向。12試合連続KO勝ちという日本記録(当時)を樹立。「浪速のロッキー」と呼ばれ、大阪のヒーローとなる。現在は、俳優・タレントとして活躍中。
そんな山あり谷ありの人生を歩んできた赤井が、ありがとうを伝えたいのは、母・久栄(ひさえ)さん(88)。家業の漬物屋で働きに働き夫と共に3人の子供を育てあげた。末っ子の赤井がボクシングに熱中することには、当初から大反対。「どつき合いを商売にしようなんて!」と大泣きしたという。母の願いはいつも息子が怪我をせずに家に帰ってきてくれること。母は息子の試合会場には一度も来ることなく、試合の時はひたすら仏壇の前で祈っていた。そんな願いも届かず、楽勝と思われていた昭和60年2月の世界タイトル前哨戦で、7ラウンドKO敗け。そのまま意識不明となり、急性硬膜下血腫と脳挫傷で瀕死の重傷を負う。奇跡的に一命を取り留め、2か月間の入院期間中、母は泊まり込みで付きっ切りの看病をしてくれた。いつも働きに出ていた母にとって、期せずしてこの時が初めて息子と一緒に長く過ごす時間になった。赤井には入院中に母と食べた忘れられない味がある。それは玉子サンド。30年前の懐かしい味を求めて、大阪の街をめぐる。
怪我がもとで、赤井はボクサー人生を断念、役者としての道を歩き出した息子の活躍を、誰よりも喜んでいる母。「私は赤井英和の一番のファンや!」と語る実家には、そこかしこに赤井の写真やポスター、トロフィーなどが並び、まるで赤井英和ミュージアムだ。そんな久栄さん、お祭りや踊りが大好きで、賑やかにスポットライトを浴びるのが大好き。そこで赤井、漬物屋時代から馴染みの商店街の仲間を巻き込んで、米寿を迎えた久栄さんのためにサプライズで手作りの盆踊りを計画。“感謝の大盆踊り大会”がはじまる!

赤井英和さん母・久栄さんの本のお知らせ

「赤井のアーちゃん、独り言」出版社:澪標
母・久栄さんの半生を振り返りながら家族との愛情溢れる物語を綴った本