EARTH friendly スペシャル 加藤ローサの未来大陸オーストラリア 結びあう人と地球 大地と海の旅 2010年3月13日(土)夜7時~8時55分 放送

市民が町を変えた マレーニー

エコロジーに関心のある人々に今、注目を浴びている町、マレーニー。かつては酪農などの地場産業が衰退し、さびれた町だったというマレーニーを変えたのは、30年ほど前に主婦たちが“安全で美味しいオーガニックの食材を買いたい”と立ち上げた協同組合の自然食品店だった。その後、人々は荒廃した土地の緑化支援の協同組合や、地域通貨の仕組みなどを次々と立ち上げ、マレーニーは地域活性化しながらエコフレンドリーな町に生まれ変わっていったのだ。その主体となったのは行政ではなく普通の市民たち。最近では、家の屋根に太陽光発電パネル、太陽光温水給湯パネルを取り付けたい人を集めてメーカーと交渉、30%引きで一括購入するなどの活動が見られる。

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