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ストーリー

ワイルド・ネイチャー動物たちの生態に迫る!
3 サメ達の楽園 アフリカ南端の生きものたち

ホホジロザメがオットセイを捕らえる狩りの瞬間。最大の魚類ジンベイザメ。人を傷つけることのない美しい小さなサメたち。オサガメの出産。サメの卵を食べるチャクマヒヒ。サメ好きでなくとも夢中になる、アフリカ南端の海の神秘をカメラが存分に紹介する。

アフリカ南端の沿岸には、140種類以上のサメが豊かに暮らす"サメ達の楽園"と呼ばれる場所がある。なぜこの海に多くのサメが集まってくるのか、その謎に迫る。
南アフリカ西岸の大西洋に面した冷たい海には、サメの中でももっとも有名なホホジロザメが生息している。彼らは瞬発性のある特殊な筋肉を使って、泳ぎの速いオットセイに追いつき、見事に仕留める海のライオンである。 インド洋から流れる暖流によって水温が高い東岸には、さらに多くのサメが生息している。最大の魚類ジンベイザメ、塩水と淡水を行き来できるオオメジロザメ、何でも食べることから"海のゴミ箱"という異名を持つイタチザメ、母サメのお腹にいる胎児が兄弟を共食いするオオワニザメなど、珍しいサメが多くみられる。 番組では、二つの海流が作りだした楽園に暮らすサメと、その周りで生息する生き物たちの生態に迫る。