BBC地球伝説

  • トップページ
  • 歴史
  • 自然
  • 紀行
  • 文化

ストーリー

素晴らしき野生の世界

BBCの自然番組のキャスターとしておなじみのデビッド・アッテンボローが月毎に順を追って、世界各地の「群れ」を作る動物達の営みを紹介する。動物達は繁殖や食料、そして大移動をするためなど様々な目的で「群れ」を作る。美しいチョウの群れ、不気味なヘビの群れ、勇壮なヌーの群れなど、貴重な自然のスペクタクルが次々に登場する。

1月はメキシコの森に生息する5千万匹のオオカバマダラというチョウ。2月は、一生の大半を移動に費やすカナダのカリブーの群れ。3月は日本のタンチョウの美しい求愛ダンス。4月は雪解け直前のカナダで、地面に這い出てきた数千匹のガーターヘビが、メスを巡って行う攻防戦。5月はスコットランドのカツオドリが時速100キロで水に飛び込み、魚雷の様に突進しながら漁を行う様子。6月はアラスカのサケの川上りとヒグマの一種グリズリーとの闘い。7月はケニアの湖をピンク色に染めるフラミンゴの群れと餌との関係。8月は氷点下60度の南極で、不公平にならないよう順番に風下にまわりながら身を寄せ合うコウテイペンギン。9月はアクロバットが得意なニュージーランドのハラジロカマイルカ。10月は自然界でも最大級の群れである東アフリカのヌーの大移動。11月はアカガニの島、クリスマス島。そして12月は珊瑚が産卵するオーストラリアの海。最後に絶滅の危機から脱したアメリカのバイソンの群れを紹介し、自然保護の大切さを語る。