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ストーリー

動物たちの進化の謎に迫る! 2 恐竜は生きている

現存する動物たちの起源とその進化の過程に迫る3回シリーズ。第2回目は、「恐竜は今も生きている」。恐竜は6千5百万年前に絶滅した過去の生物ではない。姿を変えて生き残っている。恐竜の子孫とは翼を持つ動物――すなわち"鳥"である。大型の四足歩行草食恐竜との生存競争に勝ち残った小型の二足歩行肉食恐竜は、進化して羽を持つようになった。羽があっても最初は飛ぶことができなかった恐竜たち。鳥はいつ飛べるようになったのか?
2億2千8百万年前の恐竜の起源にさかのぼり、恐竜たちが今日の鳥類へと進化した過程をたどりながらその謎を検証する。

今日、地球上に生息する動物たちの起源とその進化の謎に迫る3回シリーズ。第2回目は、恐竜から鳥への進化の謎について探る。
  6千5百万年前に絶滅したはずの恐竜が"鳥"に進化を遂げ、今も私たちのそばで生きている。2億年前、環境の変化によって爆発的に数を増やした恐竜たち。最終的に、巨大な草食恐竜が淘汰され小型二足歩行の肉食恐竜が生き残った。では、恐竜はいつ鳥になったのだろうか。
1998年、モンゴルのゴビ砂漠で8千万年前の恐竜ベロキラプトルの化石が発掘された。映画『ジュラシック・パーク』でおなじみ、小型二足歩行の肉食恐竜である。しかし2007年の研究で、この恐竜には"鳥のような翼と羽があった"ことが判明する。一方、中国で1億3千万年前の地層から発見された新種の恐竜ミクロラプトルには、"腕と脚に羽が生えていた"ことが明らかになる。この化石によって、ミクロラプトルには竜骨突起がないため羽ばたけないものの、滑空が可能な恐竜が存在したことが確認される。羽を持つ小型二足歩行の肉食恐竜は、身を守るため木の上での生活を始め、木と木の間を滑空していた。
しかし、最も古く原始的な鳥類"始祖鳥"は、なんと1億5千万年にすでに出現していた。恐竜と鳥の間のつながりを示すのは、この"始祖鳥"以外に考えられないという。この時代のパラドクス(逆説)を解消する新たな化石の発見を目指し、古生物学者たちの試みは現在も行われている。

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