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ストーリー

動物たちの進化の謎に迫る! 3 進化するクマ

現存する動物たちの起源とその進化の過程に迫る3回シリーズ。最後となる今回は、最強のサバイバル能力を持つクマの進化の秘密を探る。木の上で生活していた小型の肉食獣から、北米の草原へ進出し最強のハンターとなったショートフェイスベア。氷河期を乗り切るべく、竹を主食に選んだジャイアントパンダ、シロアリを主食に選んだナマケグマ。雑食性と柔軟な適応能力が武器のヒグマから分化し、勢力を拡大した北米のハイイログマやユーラシア大陸のホラアナグマ、北極のホッキョクグマ。あらゆる環境変化に適応し進化し続けるクマは、まさにサバイバルの達人である。

今日、地球上に生息する動物たちの起源とその進化の謎に迫る3回シリーズ。最終回は、最強のサバイバル能力を持つクマの進化の秘密を探る。
初期のクマが出現したのは2千万年前の中央ヨーロッパ。小型の樹上生活者で、肉食獣にもかかわらず、雑食に適応できる歯を持っていた。1千4百万年前には、最強の肉食獣とされるショートフェイスベアが北米へ進出し、草原で獲物を追うようになる。2百50万年前に氷河期が始まり、エサ不足が深刻化すると、ジャイアントパンダの祖先は竹、ナマケグマの祖先はシロアリを主食として独自の進化を遂げる。一方、史上最大のショートフェイスベアは、巨大化して最強のハンターとなり、過酷な環境を生き抜いた。だが後に、適応力の高いヒグマの仲間であるハイイログマや人類との生存競争に破れ、絶滅してしまう。
ヒグマから進化した仲間はほかにもいる。雑食性と冬眠を武器に氷河期を乗り切ったホラアナグマや、極限の環境に生きるホッキョクグマだ。特にホッキョクグマは、クマが果たした最も劇的な進化といえよう。近年、そのホッキョクグマとハイイログマの交雑種が発見された。多くの種が絶滅の危機にある中で、クマは今も進化を続けている。

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