BBC地球伝説

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ストーリー

地球誕生の謎に迫る!後編

BBCプレゼンターのリチャード・ハモンドが、地球と宇宙誕生の謎に迫るシリーズ全2回。後編は、宇宙誕生について送る。
地球が存在できるのは、太陽や月、周りの惑星、そして宇宙があるおかげだ。このかけがえのない私たちの星と宇宙にはどんなつながりがあるのか? 「実際に宇宙を作ってみよう」というコンセプトのもと、仮想の建設タワーで、その成り立ちを探っていく。大迫力のCGで描かれる宇宙創造の現場。また今回も、リチャードは各地の研究者たちとともに、さまざまな実験を通して、宇宙ができるまでの仕組みを分かりやすく解説。地上で星を作る研究をしている施設や、NASAの最新の火星探査機、ダークマター(暗黒物質)の存在などを楽しく紹介する。そこから見えてきたのは、地球と遠く離れた星々とが、絶妙なバランスを保ちながらつながっているということ。果たして、宇宙誕生に秘められた謎とは?

地球と宇宙にはどんなつながりがあるのか? その謎を探るため、リチャードは、今度は宇宙を作ってみることにする。宇宙の始まりは138億年前、ビッグバンによってもたらされた。それは爆発が起きたわけでも、一カ所で起きたわけでもない。宇宙はまるで気球が膨らむように広がっていったのだ。それも至る所で同時に起こったのだという。
その時、宇宙には光がなかった。まだ星が誕生していないからだ。そこにあったのは水素だけだった。その水素から、星が生まれた。星は光を放ち、その過程でヘリウムや炭素、鉄などの他の物質を生み出していった。成長した星はやがて爆発し、新たな星の材料となるチリやガスが宇宙に散らばっていった。
そしてついに太陽系が誕生する。中でも、生命が存在する地球は独特だ。太陽からの距離も、重力も、大きさもちょうど良かったのだ。そのことは、隣の火星と比べてみるとよく分かる。リチャードはNASAへ赴き、最新の火星探査機や宇宙服を紹介してもらう。NASAは火星への有人探査を今後20年の間に達成する目標だという。
リチャードの「宇宙建設計画」も、あとは銀河系をはじめとする無数の銀河を作れば完成だ。しかし、そのすべてを作った時、銀河がバラバラに崩壊し始めてしまった。ある重要なものが足りなかったのだ。
それは「ダークマター(暗黒物質)」。目に見えないが、宇宙の85%を占め、宇宙全体をひとつにつなぎとめる役目を果たしているという物質だ。リチャードは地下1.3キロの場所にある研究所へ向かう。そこでは、ダークマターの検出器による実験が行われていた。ダークマターはいまだ発見されてはいないが、確かに存在することは分かっている。
リチャードは、宇宙にダークマターを加え、銀河を再びひとつにまとめることに成功する。目に見えないダークマターの重力が、地球と遠く離れた星々をつなげているのだ。

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