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3/6(日)の放送
宮脇 修一(海洋堂 社長)
「食玩」というお菓子のおまけがちょっとしたブームである。動物だったり、アニメのキャラクターだったり。食玩市場の規模はいま、年間500億円を超えている。そんなフィギアづくりの先頭を走るのが大阪にある「海洋堂」だ。
現在、海洋堂の社長・宮脇修一さんは「人生をずっとフィギア作り」に賭けて来た。中学を卒業後、進学をせずに父親の経営する模型屋「海洋堂」の店長をしながらフィギア作りに没頭した。 「食玩」でヒットを飛ばしても、「好きなもの」しか作らないという姿勢は崩さない。
会議をしない、マーケティングもしない。ただひたすらに「自分の好きなもの」を作るのだという。村上隆などアートの世界からも賞賛を浴びる「海洋堂」、そして宮脇修一さんの世界に迫る!
3/13(日)の放送
小森 伸昭(アニコム 理事長)
ペットのための「健康保険制度」を一から作り上げた『どうぶつ健保アニコム』の理事長・小森伸昭さん。大手損害保険会社のサラリーマンとして働いていた小森さんは、新しい保険制度を自らの手で実現しようと考え一念発起、退職金をつぎ込んでどうぶつ保険のアニコムを立ち上げた。しかし初めのうちは加入者がなかなか集まらずに資金が底をつき、自殺まで考えたという。受付からカルテ、会計、請求までを一元的に管理できる画期的なシステムや、熱心な営業努力が徐々に実を結び、現在ではペット保険業界の中で独走態勢を保っている。一流企業のサラリーマンを辞めて事業を起こした小森さんの決意とは?小森さんの考える理想の保険とは?
3/20(日)の放送
彦坂 裕(建築家・環境デザイナー)
今月25日から開幕する愛知万博(愛・地球博)。会場の中で一際目を引くのは、パビリオン全体を竹のかごで包み込んだ日本館だ。その建築・空間デザイン・展示をとり仕切るクリエーティブ統括が彦坂裕さん。万博のテーマ「自然の叡智」を構造・外観そのもので形にして見せた。番組では、彦坂さんの案内で世界初の360°全球映像を映し出す「地球の部屋」など、アートと科学技術を融合させた展示を堪能。建築家で環境デザイナー、彦坂さんの創造の源泉に迫り、巨大プロジェクトを推進する独特の仕事に対する理念を聞く。
3/27(日)の放送
中西 弘子(ボーネルンド 社長)
現在、日本全国に70以上の店舗を構える輸入玩具ショップのパイオニア「ボーネルンド」。創業以来25年、扱う商品は「おもちゃではなく、子供の生活道具」をテーマに海外から優れた遊び道具を輸入・販売し、現在ではオリジナルの商品も開発している。中西弘子さんは、夫の後を受け継いで社長になって11年。将来の日本を背負う健全な子供が育つため、二人の娘の子育ての経験を生かし、道具だけでなく環境作りにも力を注いでいる。少子化社会の今、子育てに悩む母親たちに送る中西弘子さんの想い、そして夢を語っていただきます。
4/3(日)の放送
成宮 雄三(ナルミヤインターナショナル 社長)
日本全国の小中学生を夢中にさせている洋服ブランドを提供する『ナルミヤインターナショナル』。空白市場といわれたジュニア世代の女の子をターゲットに展開し、業界ナンバー1に成長させた成宮雄三社長。同年代のカリスマモデルが着る衣裳に憧れ、夢をみるお客様を満足させるため妥協は許されない。自ら街に出て情報を集め、先を見る目を養っている。ファッションに興味を持つ子どもたち、それも個性のひとつ、日本に留まらず世界の子どもたちまで魅了する。ジュニア世代に商機を見出した成宮さんの子どもたちへの熱い想いを聞く。
4/10(日)の放送
冨山 和彦(産業再生機構COO)
本業には優れた力があるにもかかわらず、多額の債務のため経営が困難に陥っている会社を救済する目的で設立された産業再生機構。その現場の最前線で実働チームのリーダーを務めているのが最高執行責任者、冨山和彦さんです。これまでにダイエー、カネボウをはじめ、41件の会社支援を決定。そのすべてにドラマがあり、冨山さんの経験から培われた卓越したテクニックが注がれています。
「日本株式会社」の救世主、冨山さんが抱く会社再生への独自の熱い思いに迫ります。
4/17(日)の放送
近藤 典子(アメニティーアドバイザー)
「収納と掃除のカリスマ」として、家の片付けに悩む主婦たちの間で圧倒的な人気を誇る近藤典子さん。雑誌の連載やテレビ出演、そして講演会などで大忙しの毎日を送っています。今では、収納だけにとどまらず、「快適な暮らし」をテーマに、家庭生活全般にわたってさまざまなアイデアと工夫を提供するアメニティーアドバイザーとして大活躍。近藤さんの考える「快適な暮らし」とは?次々と生み出されるアイデアや工夫の原点、そしてバイタリティーあふれるその素顔に迫ります。
4/24(日)の放送
北川 洋子(月島倉庫会長)
1個10円から荷物を預かるという新商法で倉庫業界に新風を吹き込んだ月島倉庫。使われていないスペースも廃物利用の一つと定義し、倉庫業界に熱い想いを寄せる北川洋子会長。長引く不況の中、物流コスト削減の荒波を受けながらも、その新らしいサービス「Day-SOKO」を生み出した彼女は、夫の後を受け継いで10年以上になる。規制に捕らわれず、時代に合ったニーズから倉庫業界に新しいルールを導き出す。「人の命を左右することに比べれば、何だってどうってことない」。夫の死から学んだ、彼女の心の中に生きる理念に迫ります。