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#68

“悲しい酒” 名曲で綴る古賀政男人生劇場

“歌謡曲の父”がこの世を去り40年。哀愁漂う「影を慕いて」に、軽快な「丘を越えて」。力強い「柔」に、涙誘う「悲しい酒」。古賀メロディーを紐解くと、陰と陽がみえてくる。それは古賀政男の人生と無縁ではなかった。亡くなる二日前に古賀は意外なメモを残している「古賀メロディーよ 去れ」。
 小林幸子や山本富士子、アントニオ古賀など、ゆかりの人物が知られざるエピソードを語り、今なお愛される“古賀メロディー”の源流に迫る。