BS朝日開局15周年記念 大型時代劇スペシャル 大江戸事件帖 美味でそうろう

BS朝日開局15周年記念 大型時代劇スペシャル 大江戸事件帖 美味でそうろう

お知らせ

ご好評につき再放送決定!

前編 1月2日(土)よる6時~
後編 1月3日(日)よる6時半~

番組概要

BS朝日が東映と制作する 開局15周年記念・大型時代劇スペシャル

「武士の献立」「武士の家計簿」の柏田道夫、「デスノート」の大石哲也、
豪華2大脚本家が書き下ろした“痛快娯楽時代劇”

武家の長男だったが、家を継がず、かわら版屋を生業とする新平太。
鋭敏な舌(味覚)と、免許皆伝の腕前である剣術を武器に、江戸の難事件を解決、
不正を暴く痛快時代劇ミステリー!

江戸時代後期の江戸の町を舞台に、食通の浪人・新平太が、かわら版の取材をしながら難時件を解決して行く痛快娯楽時代劇。新平太の鋭敏な味覚と食に関する豊富な知識、そして免許皆伝の腕前である剣術を武器に、江戸の不正を暴くという新ジャンルのミステリー時代劇!

「天保の改革」が施行された江戸時代後期、役人と商人の癒着が噂され、庶民の不満が高まりを見せる中、新平太は南町奉行・遠山金四郎からの密命を受け、日々の事件解決のために奔走していた。
しかし、ある日新平太は、失踪したはずの実父が巨悪に関与していることを知ってしまい…。

物語中では、当時のレシピ帖をもとにした、庶民の愛した江戸前の味や、意外に質素な将軍の食卓。そして、雑学的にも好奇心をくすぐる、調味料や嗜好品がもたらした食の発展や多彩で華麗な食空間など、江戸の食文化にもスポットをあてた作品。

あらすじ

<前篇>
鋭敏な味覚を持ち、秀でた食の知識を持ち合わせるかわら版屋の柿江新平太が、その「舌」と「知識」を活かして、江戸の町で起こる不可解な事件を解決していく痛快時代劇の前編。
同僚の絵師お鶴や町奉行の遠山金四郎らと共に大江戸を奔走する!

昼間から行きつけの居酒屋で、女主人のおろくを相手にヤケ酒を呷る新平太。競合のかわら版屋が報じた「猫が飼い主のために小判をくわえてきた」という‘恩猫騒動’が大人気のため、自分の書いたかわら版がまったく売れないのだ。そんな新平太のところに、豪商として知られる廻船問屋の河内屋がやってくる。「金は出す、新酒を売り出すために、やらせのかわら版を書いて欲しい」と言うのだ。かわら版の売れ行きも思わしくなく懐も寒い新平太だったが、元来の正義感からその申し出を断る。 そんなある日、音奴という深川芸者が何ものかに殺される。下手人の手がかりが見出せない同心の高橋は、糸口を掴むべく事件現場に新平太を呼び出す。すると新平太は、死体のそばに落ちていた折詰に注目、いきなりその真薯を拾い上げて食べ始める。仰天する高橋らをよそに新平太は、その繊細な味と箱の中に美しく並べられた様子から、腕のある料理人の仕事だと推察する。持ち前の嗅覚で下手人の目星を付けた新平太は、町奉行遠山の要望もあり下手人探しを手伝うことに・・・
その頃、河内屋では、新酒が大売れし大繁盛。実はその背景には、河内屋を陰で操る市助の存在があった。知恵者であり剣術にも長けた裏番頭。懐刀を得た河内屋は、江戸中に知れ渡るほどの豪商に成長、政財界へも影響力を持つ様になっていく。そんな河内屋の動きに危機感を持った遠山は、同心の高橋に密命を言い渡し、市助の動静を監視させる。
一方、音奴殺しを調べていた新平太は、事件の直前、音奴と若い男が磐城弁で言い争っていたという情報を掴む。そして新平太は、おろくの店で働く磐城出身の料理人・吉左に辿り付くのだった……

<後篇>
鋭敏な味覚を持ち、秀でた食の知識を持ち合わせるかわら版屋の柿江新平太が、その「舌」と「知識」を活かして、江戸の町で起こる不可解な事件を解決していく痛快時代劇の後編。
同僚の絵師お鶴や町奉行の遠山金四郎らと共に大江戸を奔走する!

老中の水野忠邦による天保の改革は豪商の懐を豊かにする一方で、娯楽を奪われ緊縮を強いられた庶民にとっては窮屈なことばかり。しかも新平太の生業であるかわら版までもが禁じられ、政治への不満は日を追うごとに鬱積していった。さらに、庶民の味方であるはずの遠山までもが水野の言うなりに・・・ 新平太ら庶民との距離は、開いていくばかりだった。
そんな時、油問屋の大店・備前屋の娘が誘拐される事件が! 娘を助け出したい一心から、備前屋は身代金の支払いに応じてしまうが、暫くして帰ってきたのは、娘ではなく、その遊び相手の千代だけ・・・
実は誘拐された娘と、居酒屋の女主人・おろくとの間には、涙なくて語る事が出来ない深い過去があったのだ。仕事すら手に付かないおろくの様子から、その悲しい過去を知るに至った新平太は、おろくのために一肌脱ぐことを決意する。そして、相棒のお鶴とともに捜索を始めた新平太は、“食にまつわる手がかり”をもとに、誘拐には備前屋の商売敵、福屋が関与していることを突き止める。さらに、その背後には河内屋の裏番頭、市助の存在が・・・

もう一つ、事件解決の大きな手がかりがあった。それは、備前屋の娘と一緒に誘拐された千代の記憶。「監禁されていた場所で、てんぷらの匂いがした」という証言だった。その匂いの元を突き止めるべく、江戸のてんぷら屋を虱潰しに探す一同だったが、その最中、お鶴が何者かに襲われ行方知れずになってしまう。
その頃、新平太は、ある食べ物をヒントに娘の監禁場所を突き止め、同心の高橋らと共に駆けつけたのだが、既にそこには備前屋の娘の姿はなく、何者かの死体が残されていた・・・

出演者

北村一輝(柿江新平太 役)

南沢奈央(お鶴 役)

中村橋之助(遠山金四郎 役)

若村麻由美(おろく 役)

中村雅俊(市助 役)

スタッフ

脚本:柏田道夫 大石哲也
監督:濱 龍也 (「信長のシェフ」「京都地検の女」「科捜研の女」)