FooDictionary 放送内容

テーマ 「鶏」 
5月3日(木)・10日(木)放送分


鶏に、並々ならぬこだわりを持つフランス人シェフ、アンドレ・パッションさんを代官山のお店、「レストランパッション」に訪ね、「鶏料理の極意」を教わります。

今回、披露して頂く鶏料理は、暖炉でじっくりと焼き上げ、皮目はカリっと香ばしく、中はジューシーに仕上げた「プーレロティ(ロースト)」に、「鶏肉とベーコンとポテトのソテー」。

家でも簡単に造れるレシピを紹介してもらいつつ、フランス人にとって、鶏がいかに身近で大切な食材か、お話を伺います。

テーマ 「キャベツ」 
5月17日(木)・24日(木)放送分


今回の「テーマ食材」はキャベツ。

キャベツについて、もっと勉強をしようと2人が向かったのは、大田区は蓮沼に店を構えるお好み焼きの名店「福竹」。

そこで、ご主人の永本秀男さんから、キャベツの良し悪しを見分ける目利きのやり方を、そして、奥様の初子さんから、素材の持ち味を生かした調理法を教わります。

1枚のお好み焼きを焼き上げるまでに、全ての料理に通じる「極意」がいくつも秘められていることに驚きを隠せない2人。

お好み焼きのほか、ピーマンの正しい焼き方など、目からウロコの情報が満載!

都心から離れた、見た目に何の変哲もないお好み焼き屋に、なぜ美食家たちが殺到するのか、番組をご覧になれば、おわかり頂けるはず。

テーマ 「シラウオ」 
5月31日(木)放送分


今回は、旬の食材ではなく、料理人の生き様を味わう特別篇。

茅場町に店を構える天ぷらの名店、「みかわ」に、山本益博が当代一の名人と惚れ込む、早乙女哲哉氏を訪ね、「天ぷらの真髄」に迫ります。

独自の理論と哲学に裏打ちされた、最高峰の技術はもちろん、料理人から一目置かれる客になるための方法、さらには器の話、職人論、江戸前論まで。
山本益博が余すところなく引き出します。

今宵、名人・早乙女哲哉のすべてが明らかに!
後世へと語り継ぎたい、まさに「永久保存版」!!

テーマ 「アジ」 
6月7日(木)、14日(木)放送分


今回の「テーマ食材」は、6月に旬のピークを迎えるアジ。

京都に店を構え、数多の美食家を魅了し続けてきた名店、「梁山泊」の主、橋本憲一氏をスタジオに迎え、アジの魅力を最大限に引き出し、美味しく味わうための術を学びます。

料理を独学で体得し、一代で「梁山泊」の名を世に知らしめた橋本氏。
型に囚われず、料理をとことん面白がる天才が、今回、番組のために作る料理は2品。
まずは「アジのたたき」。我々にとって馴染みの深い料理だが、そこには、アジならではの食感を生かすための「工夫」が。
もう1品は、「マリネ」。橋本氏が「アジと合わせたら面白いだろう」と、取り出したのは、なんと、今話題のマンゴー!白バルサミコと塩でマリネした味とマンゴーが、どんなハーモニーを奏でるのか?

番組をご覧になれば、貴方も、アジの魅力をより深く味わえるはず。

テーマ 「職人技」 
6月21日(木)、28日(木)放送分


食材ではなく、料理人の人生を味わう特別篇。

天ぷらの名店「みかわ」の早乙女哲哉さんに続く、第2弾は、「食の人間国宝」との呼び声も高い、最高峰の鮨職人「すきやばし次郎」の小野二郎さん。

普段、テレビカメラの入ることのない店内に、カメラが潜入。
旬を握る、その一部始終とともに、寸分の狂いもない仕込みや、20世紀最高の料理人、ジョエル・ロブションをも唸らせた、清潔な空間の作り方など、これまで誰も目にすることのなかった、名店の舞台裏を、あますところなくお伝えします。

哲学、技術、そして鮨への情熱。その全てが、後世へ語り継がれるべき「生きる伝説」小野二郎さん。 食に興味をお持ちの方はもちろん、プロの鮨職人にもぜひご覧頂きたい、まさに「永久保存版」です。