にほん風景物語

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坂の長崎 ~"ぶらぶら節"を歩く~

「近くは風頭、遠くは立山、そして稲佐山まで見渡せて、その間に坂の多か長崎の町がうねっておりますたい。真ん中ば流るっとは中島川、港までは見えまっせんばってん、なんべん見ても見飽きん美しか眺めです。」

なかにし礼の小説『長崎ぶらぶら節』の一節です。
主人公・愛八が芸を磨いた丸山町。そこは西郷隆盛、坂本竜馬、大田蜀山人といった歴史上の蒼々たる名士たちも訪れました。 そして長崎くんち、精霊流し…いち早く異文化を受け入れた長崎。

そんな長崎の坂道には人々の深い付き合いと、生きる知恵に溢れています。 丸山のオランダ坂を下り、遊女たちは何を思い出島のオランダ商館へ向かったのでしょう?

♪「こうして長崎の町ば見下ろしておりますと、愛八姐さんの下駄の音が聞こゆっとごたる気分になっとですたい」 民謡「ぶらぶら節」に秘められた想いとは・・・?

作家島田雅彦が、歴史がいきづく"坂の街"をぶらぶら歩きます。