にほん風景物語

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ふるさと福島 川内村・いわき小川郷
~詩人・草野心平が詠んだ日本の原風景~

福島県の上小川村、現在のいわき市小川町出身の詩人・草野心平(1903-1988)。 1988年に生涯を終えるまでに1,400篇あまりの詩を残しました。 今年は、草野心平生誕110年、没後25年というメモリアルイヤーにあたります。

心平は、「蛙」「富士山」「天」など自然をモチーフにして多くの詩を書きましたが、 その根底には「すべてのものと共に生きる」という独特の共生感があったと言われます。

16歳で上京し以来、数十回も住む家を変え、家族を養うため様々な職業を渡り歩きながら 詩を書き続けた心平ですが、人生で4度、合計20年ほど故郷・小川で暮らし、 故郷を詠んだ詩や校歌を数々残しています。

また福島県川内村にある天然記念物の平伏沼で産卵・成長するモリアオガエルに出会ってからは、村に作られた庵に毎年のように川内村を訪ねました。

心平は、年齢を経るにつれ、故郷への想いが変化し、自然をうたう詩は、 故郷・小川の原風景と重なるところが多いと言われます。

草野心平が愛した風景とは?故郷・小川町や川内村に残る美しい里山や心平が名付けた紅葉の溪谷などを、作家・島田雅彦が旅します。