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BS朝日の思い



 BS朝日は、株式会社ピリカと連携し、SDGs(持続可能な開発目標)を推進するACTIONの一歩として「ごみをひろおう★ごみピカ」キャンペーンを開催します。

 BS朝日は、SDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、2020年2月に報道機関やエンターテイメント企業が参画するSDGメディア・コンパクトに署名。レギュラー番組「バトンタッチ SDGsはじめてます」「つながる絵本」を開始しSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ね、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“を伝えてきました。また、大型特別番組「地球クライシス~気候変動 壊れゆく世界~第2弾」(9月26日 日曜よる9時放送)では、英国BBC制作の世界各地で起きている気候変動による影響を描いた最新ドキュメンタリーに加え、国内の独自取材を交えながら地球温暖化の現状を発信します。しかし、地球温暖化など地球環境の変化は、私たちの予想を上回るペースで変化しています。メディアとして問題の現状や現場で挑戦する人たちの前線は伝えていくとともに、「行動」そのものを後押しする機会を作ることはできないかと考えました。

街に落ちているビニール袋、紙、タバコ、ペットボトル…ポイ捨てごみの数々。
これらのごみの一部が川から海へ流れつき、生態系への影響、人類への健康被害など地球の持続可能性に影響をもたらしています。
あるデータでは、海のごみの8割は陸からきていると言われ(※1)、また2050年には、海中の魚の量よりプラスチックごみの量の方が多くなる、とも言われています。(※2)


新型コロナウィルスは、生活様式を大きく変化させました。
離れて住む家族や友人と会うことすらままならない日々。
そんな中、公園でのジョギング、近隣での散歩…自分の街で過ごす時間が増えた方々も多いと思います。
そんな町に、公園に、落ちているごみたち。
まずは、拾ってみませんか?
地球環境を守るには、小さな行動かもしれません。
しかし、その一歩が、未来の地球をピカッと変える最初の一歩になるかもしれません。


今回、BS朝日と世界111カ国で利用されているごみ拾いSNS「ピリカ」と一緒に、
その一歩を皆さんと一緒に踏み出していきたいと考えています。またこの度、河川ごみの解決に向けて20年以上活動する荒川クリーンエイド・フォーラム様に、みなさんが安全に、楽しくそのアクションを後押しできるよう、ごみ拾いのガイドラインを監修して頂きました。是非、こちらを一読の上御参加頂き、安全に、そして楽しいごみ拾いが日本全国広げて行けたらと思っております。


この活動が、持続可能な未来への「行動」のきっかけとなれば幸いです。

※1. UN World Ocean Assessment(Allsopp,et al.,2006)参照
※2. WORLD ECONOMIC FORUM(2016)参照