日中国交正常化40年記念番組 日中共同制作 龍の背中を歩く!万里の長城2万キロの謎に迫る

日中国交正常化40年記念番組 日中共同制作 龍の背中を歩く!万里の長城2万キロの謎に迫る

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番組概要

人類史上最大の建造物、万里の長城。
今年6月、中国国家文物局が万里の長城の総延長を21196.18kmと発表。

それまで諸説入り乱れていた万里の長城の長さは、一応の決着を見せた。
紀元前3世紀、秦の始皇帝は諸国を統一し、中国初の統一王朝を建国。同時にそれまで点在していた諸国の城壁を一つにまとめ、長大な防御壁を築いた。それが万里の長城の始まりと言われている。以来、歴代王朝が建設と破壊、修復を繰り返し、2000年以上の歳月を経て現在の形を成した。
長城全体を上から見ると、我々がイメージするレンガ造りの壁は万里の長城の一部でしかなく、その形状は王朝ごとに特色を見せている。ただ、どの時代の長城もなぜか東西に伸び、中国国土の北側に偏っている。そこには、歴代中国王朝の計り知れない苦悩が隠されていた―。
俳優・緒形直人が、万里の長城にまつわる謎の答えを追い求め、21000kmの龍の背中をたどる旅に出る。