日中国交正常化40年記念番組 日中共同制作 龍の背中を歩く!万里の長城2万キロの謎に迫る

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【海に突き出た長城 山海関と老龍頭】河北省秦皇島市

明代の長城。山海関の海側・渤海に面した老龍頭は、まさに龍の顔。海に泳ぎ出る様に突き出て、敵の侵入を防ぎ、山海関と共に難攻不落を誇った。 しかし、明代の末期、同じ漢民族の反乱軍によって北京の紫禁城が占拠されたことをきっかけに、山海関を守っていた明の将軍は自ら門を開放。北方民族・清の大軍が難なく山海関を通り、北京を制圧した。難攻不落を誇った要塞(ようさい)が、皮肉にも明滅亡の立役者となってしまった。
緒形はモーターボートに乗り、海側からその龍の頭と称される老龍頭、そして山海関を眺める。