第21話 『奇跡を探しに』  4月12日(月)放送分

 
真山は理花を追って香川に向かう。

そして、理花の亡くなった夫の故郷である直島で、あっけないほど素直に理花は真山を受け入れるが、それはすべてを終わらせるためだった。

一方、自分を探す旅から戻ってきてからというもの、竹本は自信を取り戻し、逞しさが備わっていた。

そんな竹本とはぐみは以前よりも仲睦まじくなり、逆にデートをすっぽかしてからというもの、はぐみは森田を避けていた。

そして竹本はついにはぐみに気持ちを打ち明けるが、それを聞いていた森田は、いきなりはぐみの手をとって連れ去るのだが・・・。

 

第22話 『はぐみの負傷』  4月13日(火)放送分

 
理花と気持ちが通じ合ったと思ったのに、再び冷たくされた真山は、それ以来、事務所にも顔を出さずにふさぎこんでいた。

そんなとき、理花が真山のもとを訪れる。

はぐみと森田は以前のような関係を取り戻しつつあったが、またしてもはぐみと約束を交わした瞬間に森田は兄からの連絡を受けてしまう。

復讐のためにこれまで着々と準備を進めてきた森田と兄だったが、ついにそのときがやって来たのだった。

そのころ、はぐみは事故で右手を負傷して入院してしまうが、森田には知る由もなかった。

 

第23話 『まわり続ける観覧車』(最終話)  4月14日(水)放送分

 
負傷した右手のリハビリをしているはぐみの元に、森田が帰ってきた。

森田は自分の芸術家としての人生を捨ててでもはぐみの側でリハビリを手伝いたいと言うが、はぐみにとっても森田にとっても、それが正しいことではないということは分かっていた。

そして、はぐみや森田だけではなく、ともに過ごした仲間たちの状況も変わっていこうとしていた。

竹本は自分の天職を見つけ、山田は真山への思いを断ち切り、そして真山も台湾を離れ、各々の道を歩み始める。

でも、それは彼らにとって決して"終わり"ではなかった。

 

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