2008年6月に白鷗大学が主催した「女性学フォーラム」の模様をお伝えします。 フォーラムのテーマは、「スポーツと健康と心」。 仕事のストレスや健康への不安から身を守るための方法として、 スポーツが「心の健康」に与える影響について考えます。
森山 眞弓 (白鷗大学 学長) 白鷗大学では、市民に開かれた大学をめざして、さまざまな講座やフォーラムを開設しています。このたび女性の心の健康について幅広い見識をもち、その多彩な活動が注目される海原純子先生(本学教授)を中心に、スポーツ界を代表する著名な識者が集い「第2回女性学フォーラム」を開催する運びとなりました。肩ひじ張らないフォーラムです。 プロフィール 東京大学法学部法律学科卒業。旧労働省入省。同省婦人少年局長を経て、参議院議員に、その後、衆議院議員へ。環境庁長官、内閣官房長官、文部大臣、法務大臣など重職を歴任。現職国会議員としての多忙な政務の傍ら、第4代学長として、その職責を務める
（フォーラム主催）白鷗大学 （フォーラム後援）厚生労働省、文部科学省、読売新聞東京本社 （フォーラム協賛）ハリオグラス株式会社
講師・パネリスト 海原 純子 (白鷗大学 教授、心療内科医) 東京慈恵会医大卒。医学博士。昨年、厚生労働省「健康大使」に就任。執筆・講演活動に加えて、歌手としてライブ活動も行っている。主な著書に「こころの格差社会」(角川書店)などがある。
●パネリスト 小出 義雄 (佐倉アスリート倶楽部(株)代表) 順天堂大学で箱根駅伝3回出場など活躍後、指導者へ。有森裕子、高橋尚子ら数多くの名選手を育てる。現在は佐倉アスリート倶楽部の代表として、選手の指導に携わっている。 栗山 英樹 (白鷗大学 教授、スポーツ・キャスター) 東京学芸大学から84年ヤクルトスワローズに入団、89年にはゴールデングラブ賞を獲得。90年の現役引退後はスポーツキャスターとして活躍。本学経営学部教授として「スポーツ産業論」などを教える。 山田 美穂 (白鷗大学 講師、元新体操日本代表選手) バルセロナ五輪、アトランタ五輪の新体操日本代表。日本女子体育大学大学院にて運動学を終了後、本学非常勤講師を務める。病院での高齢者向けの運動指導、舞台や雑誌などでのパフォーマーとしての表現運動など、その活動領域は広い。 ●コーディネーター 勝 恵子 (ニュース・キャスター) 学習院大学文学部卒業。民放テレビ局女性キャスターとしてデビュー。現在、フリーの人気キャスターとして、テレビ・ラジオ各局に横断的に出演。また執筆活動も積極的に行う。
