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PART6 3時間SPデビュー70周年特別企画・歌は命

美空ひばり名曲物語 ~3時間SPデビュー70周年特別企画・歌は命~

戦後の歌謡界のシンボルだった美空ひばり。今年はデビュー70周年にあたる。昭和21年、9歳で歌手生活をスタートさせたひばりは数えきれないヒット曲で人々を魅了、節目節目ではリサイタルなどビッグイベントを開催し、その時々の歌と向き合う姿を披露した。
一方で苦難もつきまとった。心ない誹謗中傷、紅白不出場、最愛の母や兄弟との死別。さらに自身の闘病。しかし、ひばりは何があっても歌い続けた。
平成元年6月24日、永遠の眠りについたが今もその歌声は多くの人に愛され続けている。今回、テレビ朝日に出演した映像を再調査、その中から珠玉の貴重映像をピックアップし、ひばりにとって歌とはどういうものだったかを紹介して行く。
ひばりは昭和49年から昭和52年(NHKに出演しなかった時期)にかけテレビ朝日の歌番組「にっぽんの歌」に数多く出演。持ち歌だけでなく、他の歌手のヒット曲を歌った。そこには歌謡界のリーダーとしてのひばりの姿が映し出されている。

<番組ナビゲーター>
下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)

<紹介楽曲>
♪柔 ♪お祭りマンボ ♪リンゴ追分 ♪悲しい酒 ♪愛燦燦
♪真赤な太陽 ♪悲しい酒 ♪なみだ船 ♪上を向いて歩こう
♪浪曲子守唄 ♪星の流れに ♪テネシー・ワルツ