いにしへ日和

いにしへ日和

  • トップページ
  • バックナンバー
  • contents3
  • contents4

ストーリー

【埼玉】 川越・小江戸

江戸から明治にかけて商業都市として大きく栄えた川越。
蔵造りの町並みは、かつての賑わいを今に残しています。
町の中心部に立つ、時の鐘。
最初の鐘楼がここに建てられたのは今から約400年前。
現在の鐘は明治27年に再建された4代目。
今も、1日4回、時を告げています。
川越大師の名で知られる喜多院は、江戸時代に幕府から手厚い庇護を受け興隆します。
ここには「日本三大羅漢」の1つと数えられる五百羅漢があります。
500体以上ある羅漢さまの表情は様々。
深夜こっそりと羅漢さまの頭をなでると、一つだけ必ず温かいものがあり、それは亡くなった親の顔に似ているのだという言い伝えも残っています。