いにしへ日和

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ストーリー

【宮城】気仙沼市・気仙沼

マグロ、カツオ、サンマなどの水揚げで知られる漁業の街、気仙沼。 東日本大震災の後、わずか三か月で魚市場を再開するなど、着々と復興が進められています。 気仙沼の東に位置する唐桑半島 (陸中海岸国立公園) ここにある御崎神社は「大漁祈願・航海安全」の神様として、千年もの昔から地元で崇められて来ました。 そんな気仙沼の人々が、大漁や豊作の願いを込めて揚げてきたのが「天旗」(てんばた)という気仙沼独特の凧です。 さまざまな図柄がある中で、気仙沼伝統の図柄とされるのが、「日の出凧」 (ひのでだこ)太陽と雲と水の図柄には、自然と海と調和しながら生きてきた気仙沼の人々の思いが込められています。