いにしへ日和

いにしへ日和

  • トップページ
  • バックナンバー
  • contents3
  • contents4

ストーリー

【新潟】魚沼・石川雲蝶

豊かな米どころとして知られる、新潟県魚沼市。 江戸時代末期、ここにやってきた一人の彫刻家がいます。 後に"越後のミケランジェロ"と呼ばれる、石川雲蝶です。 無類の酒好きだった雲蝶は、「良い酒とノミを終生与える」という条件で越後に移り住んだと伝えられています。 そんな雲蝶が六年の歳月を費やした大作を見ることが出来るのが、西福寺開山堂。 天井一面に施されているのは、曹洞宗の開祖・道元禅師の逸話を描いた作品。 繊細さと大胆さを兼ね備えた図柄は見るものを圧倒します。 "大酒呑みで天才肌の彫刻家" 雲蝶の世界を堪能します。