いにしへ日和

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ストーリー

【山梨】北杜市・清里

八ヶ岳連峰の南麓に位置する清里高原。 昭和初期、標高1000メートルを超えるこの地の開拓に尽力した一人のアメリカ人がいました。 地元の人たちから「開拓の父」と慕われているポール・ラッシュ博士です。 1938年、ここに青少年のための施設を作り、農業や酪農を教えました。 聖アンデレ教会は、国内でも珍しい畳敷きの聖堂を持つ教会。 これは、日本人が異文化に馴染めるように、そして農家の人たちが寛いでお祈り出来るようにとの、博士の心遣いです。 教会の近くには、博士が晩年を過ごした家も残されています。 戦後、日本の農村復興に力を注いだ博士の思いが詰まった清里を訪ねます。