イオン環境財団PRESENTS いのちをつなごう ~生物多様性を巡る旅~

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生物多様性が学べる自然(4) 滋賀・近江八幡市
ブランド牛が里を天下統一




織田信長が天下統一を目指し安土城を築いた近江八幡市。市内の白王町では、20年前からイノシシによる農作物の被害が出始めました。各地で対策を講じるも、自己流では十分な効果は得られませんでした。ところが8年前に転機が! 集落あげての対策が始まったのです。
耕作放棄田と放棄里山山林を伐採。農地と里山の間に緩衝地帯を設置すると共に和牛(近江牛)の放牧を実施。合わせて伐採材をバイオマスとして有効活用することで、農地・里山の自然を再生させたのです。
自然の恵みと、人の手による経済活動のバランスに注目します。