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#386

MIYAVI(ギタリスト)

ゲスト×インタビュアー
MIYAVI(ギタリスト)× 宮嶋泰子(テレビ朝日スポーツコメンテーター)

 ギタリスト・MIYAVI。エレクトリックギターをピックを使わずに指で弾く独創的な演奏法「スラップ奏法」には、日本の伝統的な楽器の演奏法が取り入れられている。その楽器とは…?
 1981年、大阪生まれ。小さい頃はJリーグのユースチームにも合格するほどのサッカー少年だったが、怪我でサッカーを断念する。心に空いた大きな穴を埋めてくれたのが、軽い気持ちで始めたギターだった。ギターの音を奏でるたび、自分が自由になれる感覚を覚えたという。
 17歳で上京。ライブハウスに出入りするうちに、バンドに誘われ参加。ビジュアル系バンドで曲作りに没頭した。そんな生活を送っていた19歳の時、自殺を考えたことがあったという。一体、何があったのか?
 2004年、ソロでメジャーデビュー。世界を目指し、海外ツアーを敢行。
 2013年、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーから、彼女が監督を務める映画「不屈の男 アンブロークン」への出演オファーが舞い込む。第二次世界大戦で日本軍の捕虜となった、実在のオリンピックアスリートの半生を描いた物語で、MIYAVIは主人公を虐待する収容所所長を演じた。この仕事でMIYAVIが見た、アンジェリーナ・ジョリーのモノ創りへの情熱とは?
 尊敬するアンジーに誘われてUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動に興味を持ったMIYAVIは、中東レバノン、タイ、バングラディッシュの難民キャンプを訪問し、音楽を通して子ども達と交流。自らのSNSでも難民問題を発信する。その活動が認められ、昨年、日本人としては初めてUNHCRの親善大使に任命された。その後もライブで自らの活動を報告し、会場にはUNHCRのブースも設置。少しでも多くの人に、難民問題を知ってもらいたいと活動している。
MIYAVIは現在、アメリカ・ロサンゼルス在住。2人の娘の父親である。年中、世界を飛び回っている彼にとって、家族が心の支え。さみしい思いをさせていると思っていた娘から、ある話を聞いて、思わず涙したという。その話の内容とは…?
 ギタリストとして、アーティストとしての歩みはもちろん、父親としての一面などプライベートな話や、難民問題についてなど、たっぷりと聞く。MIYAVIの素顔が見えてくる1時間!