ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~

ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~

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9月2日(土)
ゲスト:南野陽子(女優)

ゲスト×インタビュアー
南野陽子(女優)×中山雅史(サッカー元日本代表)

1967年、兵庫県伊丹市生まれ。一般的なサラリーマン家庭に育った南野に転機が訪れたのは、高校1年生の時。芸能事務所からスカウトされたのがきっかけだった。しかし当時、アイドルになろうという思いは無かったという。それが、ひょんなことから周囲の誤解が重なり、芸能界を目指さざるを得なくなってしまった。南野陽子誕生のきっかけとなった運命的な“誤解”のエピソードを語る。
その後上京し、高校へ通いながらデビューを目指す。放課後は、自らテレビ局などに売り込みをするほど積極的な女子高校生だった。自身の代名詞「スケバン刑事Ⅱ」に主演したのも、テレビ局で売り込みをしたことが実を結んだという。
18歳でデビューすると、オリコンシングルチャートで8作連続1位を記録。一躍トップアイドルに上りつめ、80年代のアイドル黄金期を支えた。しかし、20代に入ると歌番組が減っていき、活躍の場も少なくなっていく。そして、さらなる苦悩が南野を襲う。事務所から独立し、多額の借金を抱えることになってしまったのだ。「引退」の二文字が頭をよぎる中、転機となったのが友人でもあったサッカー元日本代表の三浦知良選手の言葉だった。自分には無かった考え方にハッとさせられたという、その一言とは?
インタビュアーは、南野と同い年で三浦選手のこともよく知る、サッカー元日本代表の中山雅史。“ナンノ”の愛称で親しまれ、トップアイドルとして活躍してきた苦労から今後の展望まで、南野陽子の素顔が赤裸々に明かされる!

9月3日(日)
ゲスト:羽田圭介(作家)

ゲスト×インタビュアー
羽田圭介(作家)×小島慶子(タレント、エッセイスト)

2作同時受賞となった2年前の第153回芥川賞。この時、世間の話題をさらったのは、長編小説「火花」で芸人として初めて芥川賞を受賞したピースの又吉直樹だった。羽田は文学界では早くから才能豊かな作家として知られていたが、当時、世間的には全くの無名。当初は「又吉じゃない方」という扱いだったが、ロックバンド・聖飢魔Ⅱのデーモン閣下のメークをしてカラオケで熱唱しながら芥川賞受賞の知らせを待っていたことがメディアに取り上げられると一転、羽田独特のキャラクターが注目され、バラエティー番組を中心に出演オファーが殺到する。受賞後100本以上の番組に出演し、今では人気番組のレギュラーを獲得するなど、又吉に勝るとも劣らない人気者となった。
父はシステムエンジニア、母は図面などを引く仕事、弟はのちに薬学部に進学するなど、理系一家に生まれた羽田。家にはコンピューター関係の本しかなく、文学とは無縁の環境だった少年が、いつ、どのような理由で小説家を志すようになったのか? 
2003年、兄と弟の壮絶な家庭内ストーキングを書いた異色作「黒冷水」で第40回文藝賞を当時史上最年少17歳で受賞し、華々しくデビュー。その後、三度も芥川賞にノミネートされるなど、文学界の逸材と期待されていたが、当時はすでに出版不況の時代。特に羽田が得意とする純文学は「難解」と敬遠される傾向にあり、本が売れず貯金を切り崩す生活に。しかし、外出をひかえ、DVD鑑賞や筋トレなど、家の中でお金がかからない生活を送っていた当時の経験が、多くのメディアに出演する現在の生活に大きな影響を与えているという。果たしてその理由とは? 
そんな時、羽田に芥川賞の受賞の知らせが飛び込んできた。一夜にして人生が一変、売れっ子に。約2年間テレビに出続け、ついにはテレビでは飽き足らなくなったのか、この夏、ミュージカル作品に出ることに。これは、本格的にタレント活動を始めたということなのか? 一体、羽田は、どこに向かおうとしているのか? ミュージカルの舞台稽古に密着、独占取材を試みる。
 また、一度に大量の料理を作って朝昼晩同じ食事を取ったり、電話ボックスサイズの防音室を作ってオペラを歌うなど…、謎の多い私生活についても切り込んでいく。
インタビュアーを務めるのは、タレント、エッセイストの小島慶子。ラジオリスナーだという羽田は、かつて小島のラジオを愛聴しており、さらに小島のデビュー小説の書評をしたこともあるという。そのためか、じっくり話をするのは今回が初めてというものの、瞬く間に意気投合。テレビ、ミュージカル出演への理由から文学界の未来まで、他の番組では見られない、羽田の新たな一面を引き出すインタビューとなった。
「芥川賞を取ったところで小説家としての価値はないー」と公言し、テレビ、ミュージカルなど、次々と異なるジャンルに挑む理由とは? 独特のセンスを持つ人気作家・羽田圭介の心の内に迫る1時間!