番組概要

ダイワハウス presents 尾上菊之助2019歌舞伎まっしぐら

【放送日時】2019年2月3日(日)午後1:00~1:55

大河ドラマ「西郷どん」の月照和尚や、池井戸潤原作「下町ロケット」のギアゴースト社長・伊丹大役で民放連ドラ初出演で話題沸騰の歌舞伎界のスター尾上菊之助(41歳)。BS朝日では2010年から密着取材を続けており、今回が6回目の放送となります。今回の取材は、丁度1年前の2018年2月3日、長男和史君と参加した神田明神での節分の豆撒きから始まり、OA前日、歌舞伎座での二月大歌舞伎初日までの稽古・本番・舞台裏に加え、貴重なプライベートも交え、まるまる1年間に及びます。

その間、「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)」(三月国立劇場)では、音羽屋尾上菊五郎家に縁の深い髪結新三(かみゆいしんざ)を父七代目菊五郎の監修のもと、初役で演じました。さらに2016年5月に初舞台を踏んだものの、恥ずかしがって挨拶が出来なかった長男和史君が、2度目の舞台、しかも台詞のある役に初挑戦し、父子共演が実現。父親として、師として、やがて歌舞伎役者の道を歩む幼い息子と挑む、貴重な記録です。

写真提供 国立劇場
尾上菊之助(髪結新三)

写真提供 国立劇場
左:寺嶋和史(紙屋丁稚 長松)
右:尾上菊之助(髪結新三)

これまで女形としての舞踊が多かった菊之助が、この一年、連続して立役の舞踊に挑戦。初役で挑んだ「高坏(たかつき)」(6月末~7月巡業)は、六代目尾上菊五郎が、昭和8年に、当時流行していたタップダンスに着想を得て初演した下駄を履いて踊る狂言風の楽しい舞踊です。歌舞伎で舞踊の際、舞台に敷き詰める所作台の選定から、観客に最高のパフォーマンスを届けるための菊之助のプロとしての拘りに迫ります。

「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」(六月歌舞伎座)は、中村吉右衛門が孫・和史君と一緒の舞台に出たいとのたっての望みで実現。魚屋の団七九郎兵衛(中村吉右衛門)の女房お梶で菊之助が、団七の息子・市松で和史君が出演。人生で初めての白塗りをしてもらい嬉しそうに鏡を覗きこむ和史君。菊之助に手をひかれて花道から登場、菊之助から厳しい指導を受けた台詞もあり、吉右衛門に背負われて花道を退場。立派な子役ぶりを発揮。立派に25日間を勤め上げました。

菊五郎一門が総出演の初春歌舞伎「姫路城音菊礎石(ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)」(一月国立劇場)は、240年前に初演され28年前に復活上演されたものを新たに補綴して上演。姫路城を舞台に、菊五郎が忠義を装いながらお家乗っ取りを企む家老を。菊之助は、立役と女形を兼ね三役を演じる大活躍。さらに、和史君と従兄弟の眞秀君も出演。音羽屋三代が揃う、華やかな舞台となった。

菊之助は、歌舞伎座二月大歌舞伎で「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)熊谷陣屋(くまがいじんや)」の源義経と、「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) すし屋」の弥助、実は三位中将維で出演。重厚な中村吉右衛門の演技が光る熊谷直実に、身替わりとして実子の死を命じる義経。弥助は、すし屋の奉公人として働いていますが、実は、身をやつした三位中将平維盛としての品格や風格が必要な役。菊之助は、共に初役で、これら難しい役に挑みます。

【過去放送】
・Daiwa Houseスペシャル
華・尾上菊之助の世界~菊五郎との父子の絆~ 詳しくはコチラ
・ダイワハウス presents 尾上菊之助 挑み続ける日々 詳しくはコチラ
・ダイワハウス presents 尾上菊之助 2014 歌舞伎 まっしぐら 詳しくはコチラ
・ダイワハウス presents 尾上菊之助2015 歌舞伎まっしぐら 詳しくはコチラ
・ダイワハウス presents 尾上菊之助2017 歌舞伎まっしぐら 詳しくはコチラ