木梨憲武ひとり旅 アートの街ボストンでゴッホとご対面!

木梨憲武ひとり旅 アートの街ボストンでゴッホとご対面!

お知らせ

2017年7月29日(土)午前9:00~9:30放送

番組概要

バラエティタレント、俳優、歌手などマルチな才能を発揮している木梨憲武。なかでも、アートの創作にはユニークな目線と独特の表現があいまって、作品の巡回展覧会も開かれ、海外でも評価を集めています。今回、初めて訪れるアメリカ・ボストンを楽しみにしていたという木梨が、この旅でどんな体験をし、どんなインスパイアを受けるのでしょうか…? この番組は、木梨憲武のアートなひとり旅にカメラを向け、笑いあり、驚きありのボストン旅をお届けします。

≪堪能!アートとともに生きる街ボストン≫

ボストンはアメリカで最も歴史が古い街の一つで、いまでも19世紀のアメリカの面影が残っています。なかでも、ビーコンヒルはボストンコモンが見渡せる高台のエリアで、街路樹とレンガ造りのジョージア様式の家並みが続く、閑静な高級住宅が並ぶ地域。そんなビーコンヒルで毎年6月の第一日曜日に開催される屋外アートイベントが「ビーコンヒル・アート・ウォーク」。アーティストたちが絵画、写真、オブジェ、陶器など各自の作品を並べて紹介・販売したり、路上ではミュージシャンが演奏していたりとアートの街ならではイベントなのです。そんなイベント開催中のビーコンヒルを木梨が雰囲気を味わおうと散策。アーティストたちの作品を楽しみ、街並みなど雰囲気も体感。また、アーティストから、「ボストンの街とアートの関わり」や「ボストン美術館の素晴らしさ」を聞くことができ、ボストン美術館への期待が膨らんでいったのでした。

≪激ウマ!アメリカ最古!ケネディー大統領行きつけシーフードで舌鼓≫

ボストンの街並みとアートに触れたところで、次はボストンを食すことに。1824年から2年の歳月を費やして建設されたという歴史的建造物「クインシーマーケット」。色々なお店を覗きつつ、ボストン発祥のクラムチャウダーや名物のシュリンプを食べ歩きました。さらに、アメリカ最古のレストランと呼ばれる老舗レストラン「ユニオン・オイスター・ハウス」にも足を運んだ木梨。店員さん一押しのボストングルメをオーダーした木梨。ロブスター、何より大好物のカキを1ダースもぺろり。ボストンの食を堪能したのでした。

≪アートな街ボストンで、日米アート対決!?≫

旅はアートに戻り、街中にあるボストン在住のアーティストのアトリエを訪問した木梨。
77歳のアーティスト、アンディさんは、アーティストたちが共同でビル全体を管理運営する「アーティストビル」で暮らしながら創作活動を行っています。廊下から作品で溢れるアーティストビル。アトリエや居住空間も見せてもらいました。「どうしてアーティストが集まっているの?何年から?きっかけは?ボストンにはアーティストがたくさんいるの?」など、興味津々な木梨。アートの話は尽きることなく、お互いに似顔絵を描くことに。即興で実現した日米アート対決!さて、どんな似顔絵に仕上がったのでしょうか?!

≪美の殿堂ボストン美術館の裏側に潜入!ゴッホが愛したおしどり夫妻!?とご対面!≫

古代エジプトから現代アートまで年代・ジャンルを問わないおよそ50万点の所蔵品を保有し、アメリカ三大美術館のひとつに数えられているアートの殿堂、ボストン美術館。この美術館はボストン市民の手によって運営されています。まさに、アートの街ボストンの象徴。 今夏、日本で開催される「ボストン美術館の至宝展」は、これまで数度の来日のあったボストン美術館所蔵作品の展覧会のなかでも「珠玉の作品」が集結する、いわば“ベスト・オブ・ボストンミュージアム”といっても過言ではない展覧会となります。しかも、明治期に海を渡った日本の貴重な作品も里帰りを果たします。
以前からずっと訪れたいと思っていた木梨は、ついに美術館に足を踏み入れました。その感動ぶりやいかに!また、美術館のスタッフの案内で、特別に美術館の裏側に潜入!その先に、今回の旅のお目当てである、ゴッホの名作「ルーラン夫妻」が・・・!木梨はいったい何を感じるのか?!

この番組では木梨憲武の独特の目線を通じて、アートの街ボストン、そしてボストン美術館の魅力を余すところなく伝えていきます。