王様の家
ストーリー
スペシャルドラマ
長男・翔(要潤)が、突然、結婚すると年上の女性を連れてきた! 陽介(市村正親)と翔の婚約者の“ヨメとシュウト”のバトルが勃発する!
翔の婚約者・奈保子(鈴木砂羽)は豪快な女性だった。思ったことはズバッと口に出す、本音の女。負けず嫌いで、お人よし。翔はそんな強い奈保子にほれ、奈保子は頼りない翔に母性本能をくすぐられ、放って置けなくなり、結婚を誓いあった。
そんな奈保子だから、陽介とはことあるごとに衝突! 翔はその間でオロオロ…。それが陽介にとっては情けない! さらに、奈保子は確執から自分の父親と現在は音信不通。父親という存在が、嫌でたまらないらしく、陽介にもきつくあたってしまうのだった。
しかし、陽介は心根がやさしい奈保子の性格を知り軟化していくが、思わぬ事態が! 奈保子の父親・光太郎(風間杜夫)が訪問してきたのだ。
光太郎は、大手企業の重役。陽介のことを、“テレビ芸者”と見下した態度。
「お前のダメ息子に嫁はやらん!」
「こっちこそ、そんなアバズレいらねえ!」
大ゲンカを始める!
そんな中、光太郎に会社から連絡が入り、人事異動で子会社出向が告げられる。はたまた、陽介にはキャスター降板の危機が訪れ…。