番組概要

歌謡曲が最大の娯楽だった昭和の時代。多くのヒット曲を手掛けた2人の作曲家、“歌謡曲の父”古賀政男と“青春歌謡の旗手”遠藤実。共に国民栄誉賞を受賞しているが奇しくも今年は古賀の没後40年、遠藤の没後10年の節目の年に当たる。28歳違いの2人は子弟関係にはなかったが「赤貧の生活」「独学での作曲法」「新レコード会社設立」と共通点も多く確かな絆で結ばれていた。遠藤は古賀を敬愛、目標として作曲活動を続け、古賀は遠藤を“時代を担う作曲家”と評価し愛用のブレスレットやカフスを贈った。また遠藤は平成16年、古賀政男生誕100年記念として古賀メロディーの傑作「影を慕いて」と「男の純情」を自ら歌ったCDを発表した。今回、2人の知られざる絆をゆかりの人の証言や美空ひばりや五木ひろしのヒット曲と共に紹介する。

≪証言者≫
小林幸子…古賀門下生。10歳で古賀作品「ウソツキ鴎」でデビュー。33歳の時、遠藤作品「雪椿」がヒット。
大川栄策…古賀門下生。古賀メロディー「目ン無い千鳥」でデビュー。のちに遠藤作品6曲を続けて発表。
弦哲也(作曲家)…古賀作品「湯の町エレジー」のギターの音色に魅せられ音楽活動をスタート。遠藤作品「ギター仁義」(北島三郎)は「歌のバイブル」という。

≪紹介予定曲≫
◆古賀作品◆
♪影を慕いて ♪丘を越えて ♪誰か故郷を想わざる
♪人生の並木路 ♪りんどう峠 ♪ゲイシャ・ワルツ
♪柔 ♪悲しい酒 ♪ウソツキ鴎 ♪浜昼顔
ほか

◆遠藤作品◆
♪からたち日記 ♪浅草姉妹 ♪高校三年生 ♪星影のワルツ
♪こまっちゃうナ ♪雑草の歌 ♪雨の港 ♪北国の春
♪灯りが欲しい ♪雪椿
ほか

初回放送:2018年9月3日(月)