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「生ごみ堆肥化めぐみネット・羽村」の皆さん

都会でも生ゴミで堆肥を作り、野菜作りを楽しみたい、でも、どうやったらいいのかわからない…。そんな時、力強い味方が! 地域の方たちに、段ボール箱や木箱で手軽に堆肥を作る方法を広めているグループがあります。それは「生ごみ堆肥化めぐみネット・羽村」。代表の関美智子さんは、元高校教師。58歳で早期退職した後、7年前に東京・羽村市でグループを立ち上げ、生ゴミリサイクルの輪づくりを進めてきました。現在会員は25人ほど。作った堆肥はそれぞれの庭などで使うほか、持ち寄って、共同で借りた畑で活用しています。小学校の農園づくりの出前授業や、段ボールコンポストの市民講座も開催。段ボールを使うのは、手軽な上、調湿作用もあり、使用後は土に帰る自然素材だから。ココナッツ果実の殻と、もみ殻くん炭のベースに生ごみを入れて行けば、数ヶ月で堆肥を作ることができます。これなら、集合住宅のベランダでも臭わないと言います。また、地元の材木屋で出るおがくずを活用する方法にも挑戦中。「生ゴミにちょっとだけ手を加えて堆肥にすれば、おいしい野菜が育ち、ゴミも減って、気持ちよく暮らせる」。元気で頼もしい皆さんのコトノハをつづります。

生ごみ堆肥化めぐみネット・羽村の活動をもっと知るには・・・
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