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    #47

    平安貴族が愛した嵐山・嵯峨野

    京都を代表する観光地「嵐山・嵯峨野」を、中村芝翫さんが巡る旅。美しい自然に恵まれたこの地域は、かつて平安貴族たちの別荘地として栄えました。なぜ彼らはこの地を愛したのでしょう?この季節訪れたい名所旧跡を訪ね、貴族たちが育んだ文化を体感しながら、その謎を紐解いていきます。
    芝翫さんには、嵐山を訪ねたらぜひ会いたい人物がいます。それは世界遺産「天龍寺」の総長。芝翫さんは総長から「嵐山・嵯峨野散策のヒント」を頂き、美しい「竹林の道」から旅をスタート。
    平安貴族はこの地でどんな時間を過ごしていたのでしょう?まずは平安文学の傑作『源氏物語』ゆかりの地へ。「野宮神社(ののみやじんじゃ)」には、天皇や貴族がここを別荘地とした理由の一つが隠されていました。そして主人公・光源氏のモデルとなった貴族、源融の別荘があった場所へ。「清凉寺」にまつられている国宝の阿弥陀如来像は、源融に似せて作られたといいます。平安時代のイケメンの条件が明らかに…。
    平安貴族たちは嵯峨野でどんな料理を食べたのでしょう?実は、「筍」は当時から食べられていた食材だとか。芝翫さんは筍料理の名店を訪ね、春の味覚を堪能します。
    また、平安貴族がこの地で楽しんだレジャーを、今も楽しむことができます。それが「舟遊び」。貴族たちが舟の上で歌に詠んだ、嵐山・嵯峨野の様々な絶景。貴族らと和歌の深い関係を探るべく、「小倉百人一首・誕生の場所」へ。
    嵐山・嵯峨野はこのように、貴族たちにとって様々な遊びを楽しむ「レジャースポット」である一方で、都に疲れた人たちの心を優しく慰める「癒やしの土地」でもありました。『平家物語』ゆかりの地では、平清盛に翻弄された女性たちの思いに触れます。
    昔も今も愛されている嵐山・嵯峨野。その人気の様々な秘密と出会います。