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#59

4時間スペシャル 祇園 いま行きたい名所番付

今回は、4時間スペシャルで「祇園」を特集します。祇園は芸舞妓が行きかう京都で最も華やかなエリアであり、大改修を終えたばかりの南座が11月に新開場し、いま特に注目を集めている街です。そこで今回は「いま行きたい名所番付」と題し、この冬、はじめて祇園を訪れる方にもお勧めできる「10の名所・名物」を、中村芝翫さんと、長男の橋之助さん、そして京都に詳しい俳優の原田龍二さんがご紹介します。
祇園のメインストリート・花見小路で出会った舞妓さんに、花街やお茶屋の楽しみ方や、芸舞妓にまつわる基礎知識などを教えてもらいます。舞妓さんのお気に入りの店にも同行。そこで浮かび上がる舞妓さんの素顔とは?
祇園のグルメでいま話題なのが、憧れの名店の味を気軽に味わえる新店。予約の取れない店として有名な「祇園さゝ木」や、ミシュラン三ツ星10年連続獲得の料亭「菊乃井」が開いた新店へ。そこで味わえる絶品の料理とは?さらに、歌舞伎役者が通う料理店「ちもと」や饂飩店「祇をん 萬屋」、南座と関係の深い「総本家にしんそば松葉」や「鍵善良房」、芝翫さんが家族でよく訪れる「花美ばし」なども訪問。さらに、京おみやげに使えるグルメとして人気の品を求め、「原了郭」や「祇園辻利」を訪ねます。
芸舞妓や歌舞伎役者を支える品々にも注目。老舗和装小物店「井澤屋」などを訪ね、一般の人々にも愛される美しい小物や装飾品をご紹介。また、南座の提灯を作り続ける「小嶋商店」などで職人の技から生まれた名品にふれます。
そもそも、祇園はどのように発展してきたのか?観光スポットとしても人気の八坂神社や建仁寺、さらに、南座や鴨川沿いなどを歩くと、芸舞妓や歌舞伎と祇園との意外な関係が見えてきます。
そんな、4時間たっぷりお届けする祇園大全集。初心者からリピーターまで役立つ祇園ガイドです。