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Doctor's Voice

ゲスト: おおり医院
大利 昌久 院長

「海外旅行で気をつけたい病気」
(12月2日(日)・12月9日(日)放送)
数あるレジャーの中でも1、2位を争うほどの人気を誇っているのが、海外旅行!最近では、若者だけでなく、高齢者から子供まで海外へ出かけます、しかし、海外旅行には注意すべき点もあります。それは健康維持!中でも怖ろしいのは感染症です!現地の飲み水や食料品の状態、滞在地の医療事情や、予防接種の必要性など、事前に知っておけば安心と言う項目も少なくありません。まさに「備えあれば憂いなし」。
海外に出る前にチェックしておけば安心!という項目にはどのようなモノがあるのか?
そこで今回のDr,s VOICEは「海外で気をつけたい感染症」をテーマに、健康維持の面から見る海外旅行の注意点を専門化が徹底指導します。

MEDICAL EYE

ゲスト: 国立病院機構 東京病院
永井 英明 医師

「インフルエンザ」
(12月2日(日)・12月9日(日)放送)
毎年冬になると、全国に蔓延する誰もが知っている病気「インフルエンザ」。しかし、私たちは、「ちょっと重い風邪かな?」というイメージを拭いきれていないのが実情です。 インフルエンザは「突然の高熱など、症状が重症化して命を落とすこともある」という恐ろしい病気で、しっかりと対処しないと手遅れになる危険性もあります。
そのインフルエンザに最も効果的な対処法とは?
今回のMEDICAL EYEは冬の恐ろしい病気、「インフルエンザ」の対処法をご紹介します。

Doctor's Voice

ゲスト: みずほ台動物病院
兼島孝 院長

「動物由来感染症」
(12月9日(日)・12月16日(日)放送)
いまだに衰えを知らないペットブーム! ペットは今では、ただ可愛がる「愛玩動物」という形態に留まらず、「伴侶動物」として家族の一員になっているケースも目に付きます。そんな中、気になる問題として浮上してきたのが「動物による感染症」!動物と人間の共存が始まった時から憂慮されてきた感染症に関する問題は、未知の部分も多く、従来の病気と感染症との関係も、すぐに結び付けて考えられていないのも現実です。そこで今回のDr,s VOICEは「動物由来感染症」をテーマに、動物から人へ、あるいは人から動物へうつる「人獣共通感染症」について専門化が徹底指導。人と動物との上手な付き合い方を教えます。

MEDICAL EYE

ゲスト: 自治医科大学 眼科学講座
茨木 信博 主任教授

「白内障」
(12月9日(日)・12月16日(日)放送)
人の目をカメラに例えると、カメラのレンズに相当するのが水晶体。水晶体の中身のたんぱく質が変化し、濁ってくると網膜に鮮明な像を結べなくなり、かすみや眩しさを感じ、視力が低下する病気が白内障。何年もかけてゆっくり進行するが放置しておくと明暗しか分からなくなり、更に緑内障やブドウ膜炎といったより恐ろしい病気に発展することもあります。原因の多くは加齢によるもので、40歳の頃から水晶体の混濁は始まり、程度の差こそあれ80歳代にはほぼ100%の人に症状が出ます。今回のMEDICAL EYEは目の老化サイン「白内障」の実態と知っていれば生活の質にも左右しかねない(の向上につながる)得する対処法を紹介。

Doctor's Voice

ゲスト: 蒲郡深志病院
飯沼 雅朗 理事長

「新型インフルエンザ」
(12月16日(日)・12月23日(日)放送)
冬になると蔓延するインフルエンザが今年は1ヵ月も早く流行しました。そして、今、最も恐れられているのが新型インフルエンザです。新型は動物、特に鳥型のインフルエンザが変異を起したりする事によって発生すると考えられています。近い将来、発生する事が懸念されており、徐々にリスクが高まっていますが、いつ、「ヒトからヒトへ」容易に感染するウィルスが出現するのかを予測する事は、出来ません。しかも、ひとたび発生するや、感染はアッと言う間に世界中に広がり、被害者は数万人から数百万人単位と、数え切れない程のヒトが犠牲になるのでは?とも言われている、怖ろしい病気なのです。そこで今回のDr,s VOICEは新型インフルエンザの特徴をはじめ、従来型のインフルエンザとの違いや、流行る前の社会的な対策、家庭でも出来る常日頃からの対策と準備について、気になるポイントを徹底的に専門化が指導します。

MEDICAL EYE

ゲスト: 福岡県赤十字 血液センター
柏木 征三郎 所長

「風邪と漢方」
(12月16日(日)・12月23日(日)放送)
かぜの季節到来。熱や鼻水、のどの痛みといった風邪の諸症状にあなたはどうやって対処してますか。一般的に言われる「かぜ症候群」とは、急性の呼吸器感染症の総称です。したがって、鼻炎、咽頭炎、気管支炎まで多くの病型があります。しかし、かぜ症候群の原因ウィルスを特定することは極めて困難です。その対処療法として、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、総合感冒薬などが使われていますが、今回のMEDICAL EYEで注目するのは漢方治療。患者の症状にあった生薬の組合せを処方し、自然治癒力を高め、体を整えることを基本とする漢方治療の秘密に迫ります。

Doctor's Voice

ゲスト: 日本大学医学部附属
板橋病院 
病院長 澤 充

「花粉症発症の メカニズム」
(12月23日(日)・12月30日(日)放送)
花粉、ハウスダスト、ペットの毛。私たちの周りにはアレルギーを引き起こす原因となるアレルゲンが数多く存在しています。そして、カラダの中でも、常に外の環境に接している目は、アレルゲンに晒されているため多くのアレルギー症状が現れます。その代表的な例が「花粉症」。花粉症は、アレルゲンの花粉が目に付着して起こるアレルギー症状で、かゆみ、なみだ目、充血など、生活に支障がでるほど、辛いものがあります。この苦しみを和らげるためには何をすれば良いのでしょうか?
今回のDr,s VOICEは冬から始める花粉症対策と題して目のケアを中心に、春先にやって来る花粉症に向けて、知識と予防策を専門医師が徹底伝授。

MEDICAL EYE

ゲスト: 日本医科大学付属病院
腎臓内科 
飯野 靖彦 部長

「慢性腎臓病 」
(12月23日(日)・12月30日(日)放送)
「糖尿病性腎症」「慢性糸球体腎炎」「腎硬化症」 といったさまざまな「腎臓病」の総称である慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease)を特集。慢性腎臓病によって起きる「腎機能低下」を放置すると、血液透析、腎臓移植に至るおそれがあり、現在国内の「血液透析患者」はおよそ26万人。500人に1人が「透析治療」を受けています。 今回のMEDICAL EYEで最近、「心筋梗塞」「心不全」「脳卒中」などの「心血管疾患」との関係も指摘されている慢性腎臓病の実態に迫ります。

Doctor's Voice

ゲスト: 甲子園大学 栄養学部長
田中 平三

「医師が教える安全な食品」
(12月30日(日)・1月6日(日)放送)
今年は食品の偽装表示など、私たちの食に対しての信頼感が根底から覆される年になりました。日本人の食生活は戦争直後の栄養失調の時代、飽食による成人病の時代を経て、メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病を引き起こす食の欧米化など、様々な問題を包括してきました。また、最近では孤食、欠食、若い女性のダイエット志向による無謀な食生活などの新たな問題も出てきました。私たちの健康の根源にある食を見直す時が来ているのかもしれません。
そこで今回のDr,s VOICEは「医師が教える安全な食品」をテーマに専門家が安全な食生活とは一体どの様なものなのかを徹底伝授します。

MEDICAL EYE

ゲスト: 三井住友海上きらめき生命健康管理センター
石井 裕正 所長

「アルコール性肝疾患」
(12月30日(日)・1月6日(日)放送)
年末を迎えた今、忘年会やお正月などお酒をついつい飲みすぎてしまう日も多いのではないでしょうか?しかしアルコールは飲み方を間違えたり、飲みすぎてしまうと非常に危険なものだということを忘れてはいけません。その証拠にこの時期、患者数が増えるのが「アルコール性の肝疾患」です。アルコール性肝疾患の最初の症状の脂肪肝が進行すると「肝炎」あるいは「肝腺維症」になり、最も重い症状としては肝硬変になります。一般的に20年の継続的な飲酒が肝硬変になるとされます。肝硬変は腹水や吐血などの症状があり、死に至るケースも少なくありません。
今回のMEDICAL EYEでこの時期増えつつある「アルコール性肝疾患」の実態に迫ります。