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#206

よみがえる なにわ野菜(大阪府・大阪市)

江戸時代、「天下の台所」と呼ばれた大阪には、古くから食文化が栄え、今も独特の食文化が息づいています。
今回みらい遺産を紹介してくれるのは、農家の、松本皓市さん(72歳)。
「なにわ野菜」と呼ばれる、大阪の伝統野菜づくりに取り組んでいます。
 
江戸時代から昭和初期にかけて、大阪各地で作られていたと言われるなにわ野菜。
戦後の宅地化や生産効率の良い野菜に押され、市場から姿を消したこともありましたが、
15年ほど前、地元の農家たちが中心となって栽培を復活させました。
伝統野菜を通じて、松本さんが守ろうとしているものとは・・・?