2003年、第45次南極観測隊に朝日新聞は初の南極支局を開設した。
観測船「しらせ」に乗船し南極支局に赴任した記者は、
ペンの中山由美と写真の武田剛の２記者。
総勢７０名の内、越冬隊４０名。
これに２記者が加わり、今年の２００５年３月にいたる帰国まで、
南極生活をともにした。

女性記者として初めて南極観測の記事を日本に送り続けた
中山由美はペンとともにビデオカメラも南極に持ち込んだ。
本業の傍ら回したテープは1時間テープで全40本。
テープは南氷洋に到着する2003年12月5日から始まり、
南極の自然、生き物、観測隊員の仕事、日常生活ぶり、
そして2005年3月19日の帰国の途のシドニー沖で終っている。

　
「記者の目、そして時には女の目」になって南極の過酷な自然と
第４５次観測隊を捉えた貴重な映像記録をどうぞ、お楽しみに。





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