★本日のゲスト★
聖母大学国際看護学教授の徳永瑞子さん。
徳永さんは１９７１年からアフリカで医療活動を続け、１９９１年にはＮＧＯ「アフリカ友の会」を立ち上げました。現在、中央アフリカ共和国でＨＩＶ（エイズ）感染者の治療と生活支援を行っています。
★アフリカの感染症★
１９９０年代からＨＩＶ感染者・エイズ患者が爆発的に増え、ＨＩＶの日和見感染症である結核、そしてマラリアと合わせて、３大感染症と呼ばれる病気が蔓延しています。特にサハラ砂漠より南の地域での感染が深刻で、アフリカ社会全体の大きな社会問題となっています。
★野口英世アフリカ賞とは★
アフリカでの感染症等の疾病対策で、医学研究と医療活動それぞれの分野で顕著な功績を挙げた個人や団体に授与される国際賞。今年５月に横浜で第１回授賞式が行われます。未知の病と闘い、アフリカの地で自分自身、黄熱病に感染し命を落とした野口英世の精神を受け継ぐ意味を込めて名づけられました。
★野口英世記念館★
野口英世の生前愛用の品や写真、母直筆の手紙など、ゆかりの品々が数多く保管され、ハンディを乗り越え世界の細菌学者となった野口英世の生涯を知ることができる施設です。野口英世の生家が当時の場所にそのまま保存されています。
所在地：福島県猪苗代町
ＴＥＬ ０２４２－６５－２３１９