8月1日(金)放送・8月3日(日)再放送

「文化部のインターハイ全国高等学校総合文化祭」


◎今回のお客様は?
群馬県教育委員会全国高等学校総合文化祭推進室の市川敏美さん。第32回全国高等学校相貌文化祭「ぐんま総文」のポイントや注目部門を詳しく解説していただきます。
◎全国高等学校総合文化祭とは…
全国都道府県代表の高校生による芸術文化活動の発表会。創造活動の向上を図るとともに相互の交流を深め、芸術文化の振興に資することを目的としています。いわゆる「文化部のインターハイ」です。
◎ぐんま総文
昭和52年に千葉県で開催されてから今年で32回目。今年は8月6日から10日まで5日間にわたり、群馬県の9市2町20会場で行われ、全国各地からおよそ2万人もの高校生が参加、演劇や合唱など24部門の発表が行われます。
◎総合開会式
「総合開会式」は総文祭の見所の一つ。都道府県代表生徒の入場や各部門の紹介のほか、開催地の歴史や文化をアピールする、大会一のイベント。今回の総合開会式でも群馬県ならではの様々な発表が行われます。わずか17歳で亡くなった群馬県出身の山田かまちを題材にした構成劇や群馬県を代表する郷土芸能である「八木節」をアレンジしたものが披露されます
◎生徒実行委員
総文祭では出場する生徒だけではなく、大会運営面でも高校生たちの若い力が発揮されています。およそ300人もの生徒実行委員が総合開会式をはじめ、各部門の運営や広報活動を行い、地元群馬での大会を盛り上げていきます。
◎規定18部門
全24部門の中でも毎年行われる規定部門があります。囲碁、将棋などの「競技部門」。演劇や郷土芸能、放送などの「コンクール部門」。合唱や吹奏楽など発表を行うが、賞を決めない「フェスティバル部門」。美術・工芸や書道などの「展示部門」などに分かれています。

◎協賛部門
規定18部門以外に総文祭では開催地の特色を活かした部門を設けることも出来ます。今回の「ぐんま総文」では総文祭初開催となるミュージカルやオペラなど計6部門が開催されます