4月3日(金)・4月5日(日)再放送

平成21年春の全国交通安全運動

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一瞬にして尊い命を奪う交通事故。エアバックなど安全装備の充実や、警察による取締りの強化などで近年は事故死者数減少の傾向にあります。ピーク時は1万人を超していましたが、2008年には5155人にまで減少しました。事故死者数をゼロに近づける対策とは?
○3つのキーワード○
峰さんがナッ得するための3つのキーワード。これをもとに今日のテーマの謎を解いていきます。

①まさに命綱
②半数近くが…
③交通安全のIT革命や~
①まさに命綱
昨年6月から、全座席シートベルト着用が義務化されました。後部座席に乗ってもシートベルトは必ず着用しなくてはなりません。
シートベルトをすることで、事故の衝撃から身をまもることはできるのでしょうか?ダミー人形を使用した比較実験で衝撃の受け方を検証します。
②半数近くが…
交通事故死者数の半数近くが65歳以上の高齢者です。
歳を重ねるごとに、体力や判断力は低下します。高齢者の個人タクシー運転手に向けて、警視庁が講習会を開催。
数十年もプロとして運転を重ねてきた方たちに判断力や安全運転に関する基本をもう一度思い出してもらおうという試みです。
③交通安全のIT革命や~
今年2月、お台場で行われた「ITS2010」というイベント会場。ここではITを使用した最新の交通安全対策を体験しました。
道路上のセンサーと、車やバイク、歩行者のGPS信号を通信させることで、危険が迫ることを事前にキャッチ、事故を未然に防ごうというもの。
◎今回のゲスト
財団法人 日本交通安全教育普及協会 加藤重樹さん。
シートベルトの着用方法や事故による衝撃の大きさなどを解説していただきます。