3月26日(金)・3月28日(日)再放送

あと500日!早めに地デジの準備を

今回のリンク

●アナログ放送終了
現在のアナログ放送は2011年7月24日までに終了し、デジタル放送に完全移行します。それ以降はデジタル放送の視聴環境を整えないと、テレビを見ることができなくなります。
●デジタル化の理由
デジタル化の大きな目的の一つは電波の有効利用。電波には限りがあります。現在日本では目一杯使っているのでアナログ放送では、電波に空きがありません。地上デジタル放送にすると電波に空きができます。その空いた電波を防災情報などに利用できるようになります。
●地デジの普及率
地デジ普及率は2009年9月の調査では69・5%でした。約30%の方が地デジの準備をしていません。アナログからデジタルへ切り替るのにあと500日。早めに準備を。アメリカやドイツなど海外ではすでにデジタル放送への移行が完了した国があります。
●地デジの視聴方法
まず、地デジを受信する方法を選びます。
(1)UHFアンテナで受信する
(2)ケーブルテレビを利用する
(3)光ファイバーを利用する続いてはテレビの用意
(1)地上デジタル対応テレビで見る
(2)地上デジタルチューナーを今まで使っていたテレビにつなげて見る
●相談はどこにしたら良いか?
「総務省地デジコールセンター」視聴方法など地デジに関する様々な相談に応じています。
電話番号
0570-07-0101
03ー4334-1111
(IP電話からかける場合)
●集合住宅の地デジ化への助成金
制度・賃貸と分譲のどちらも対象になります。・これから工事を行う所が対象になります。すでに工事の終わった所や途中の場合は対象外。・共同受信アンテナ改修など入居者全体のための施設工事が対象になります。個人が取り付けるアンテナ工事は対象外。
●デジサポ
テレビ受信者支援センター(通称デジサポ)では「地上デジタル放送受信可否簡易連続調査」の結果をホームページで公開しています自分の住んでいる所が地デジの電波を受信できるかどうか確認できます。またデジサポでは「地デジ説明会」を開いています。日程はホームページで確認できます。
●今回のゲスト
総務省地上放送課今川拓郎さん。地上デジタル放送の良さや視聴方法などについて詳しく解説していただきます。