出演者プロフィール

石丸 謙二郎 (いしまる けんじろう)
大分県出身
1953年11月1日生まれ

芸能界へのきっかけは、つかこうへいの事務所にスカウトされたこと。この後、1978年舞台「いつも心に太陽を」でデビュー。若いころから運動神経がよく、役者になってからはミュージカルから重厚なストレート作品まで幅広い分野での作品に出演している。映画・テレビドラマ・舞台…等、ジャンルと問わず、存在感ある脇役としての活躍で現在に至る。落ち着いたトーンでの声質にも定評があり、CM・情報番組などで多くのナレーションをこなしている。プライベートが多趣味であることは有名で「無類のアウトドア好き」である。フリークライミングやウインドサーフィン、登山…など年間を通してアクティブな日常を送っている。代表作として「世界の車窓から」(ナレーション) 1987年のスタート時から現在まで担当。

中本 賢 (なかもと けん)
東京都出身
1956年6月5日生まれ

東京・浅草生まれ。1976年コメディグループ「ザ・ハンダース」結成に参加。1979年まで活動。80年独立俳優業に進む。83年山田洋次監修作品TBS「幸せの黄色いハンカチ」に抜擢され好演。翌年松竹映画「いとしのラハイナ」で本編初主演。90年芸名アパッチけんから中本賢(本名)に戻し、個性派俳優として幅広く活躍。85年多摩川の近くに引っ越したのをきっかけに、環境問題を考えるようになる。これまでの多摩川の自然観察報告は、各メディヤを通じて多くの人々に驚きをもたらし、現在も次世代を担う子供たちへ、自然のたくましさ、大切さを伝えている。俳優業のかたわら2008年から川崎市教育委員に就任。

島田雅彦 (しまだ まさひこ)
東京都出身
1961年3月13日生まれ

作家・法政大学教授
大学在学中の1983年、『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー、芥川龍之介賞の候補となる。奇抜な語彙を用いつつ軽妙な筆致で描く作風で、新世代の作家として注目を浴びた。1987年までに6度芥川賞候補となる。1991年にソビエト、チベット、ケニア、ジャマイカと、世界各地を放浪。1992年、『彼岸先生』で泉鏡花文学賞を受賞。夏目漱石の『こころ』を下敷きにして現代人の姿を描く。その容貌から「文壇の貴公子」と呼ばれることがあり、脇役としてたびたび映画にも出演。

代表作として著作「彼岸先生」 「カオスの娘」 など
TV出演 「女傑の導き」「ネオ・ウルトラQ」