明日を信じて ~日本赤十字社スマトラ島沖地震・津波災害復興支援5年間の軌跡~

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明日を信じて ~日本赤十字社スマトラ島沖地震・津波災害復興支援5年間の軌跡~
放送は終了しました。ご視聴いただきありがとうございました。

番組紹介

2004年12月、スマトラ島沖で発生した地震と津波の被害はインド洋周辺の国々で22万人以上の死者を出し世界を震撼させた。最も被害の大きかったスマトラ島北部では高さ30m以上の大津波に襲われ、町や村は壊滅状態。深い傷跡を残しつつ復興に向けて今を精一杯生きている住民達の心の支えになっていたのが日本赤十字社の支援活動だった。
日赤スタッフの活動に密着し、5年間に渡る緊急医療や生活復興支援活動がいかに住民の健康と住まいに大きな影響を与えたのか?
生活の基盤を失い、少しでも多くの援助を受けたいと願う被災住民達。その一方、被害の程度に応じて支援の優先順位を決めたいと考える日赤との間では方針をめぐって意見の対立もあった。その時日赤は、現地スタッフと共にどんな説得にあたったのか?日赤の努力は住民達の心を捉え、自分たちの手で環境を良くしていこうと自発的な行動に変わっていった。
未来を担う新たな命も誕生し明日を信じて生きる被災者達の姿を追う。

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