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第6話:夢の中で

11月11日放送分

第6話:夢の中で
第6話:夢の中で
第6話:夢の中で
第6話:夢の中で

謎の睡眠障害事件が発生する。被害者の1人は、何かから逃れようと小さな高窓に体を押し込み、窒息死していた。

チームが睡眠障害の被害に遭った人物たちに話を聞くと、「精神不安定になったことはないが、恐ろしい夢を見た」という。その後ジェーンも、自宅での仮眠中に悪夢を見たため、「この事件はニューロが悪夢を見せるために起こっているのではないか」と考え、アンドレに話す。

 その頃ライリーは、精神病棟にいる患者、ヘンリーの情報を知る。
彼は10年前に両親と隣人を殺害した後、病棟に収容されていたが、実は今回の睡眠障害事件よりも前に、被害に遭った人々と同じような行動をとっていたことがわかる。

そのことを聞きつけたジェーンは医師のルイスを説得し、ヘンリーに会う。面会の途中でヘンリーは悪夢を思い出してひどく興奮し、ついにはジェーンに襲いかかるが、その場は事なきを得た。

結局ジェーンはヘンリーから多くの情報は聞き出せずに帰宅するが、浸水して水かさが増してゆく部屋に閉じ込められ、溺れかける夢を見てしまう。

ジェーンが出勤してこないのを不審に思ったアンドレとセスが自宅を訪れると、悪夢を見た件を聞く。さらにジェーンの血液から遅効性睡眠薬が検出されたが、それはヘンリーに襲われた後、ルイスから飲むよう薦められたブランデーの中に入っていたのではないかという疑惑が持ち上がる。

 尋問するとルイスは、長い間悪夢に悩まされていたこと、悪夢の一部を他の人に転送するパワーを持っていることを打ち明ける。他人を傷つけたくはなかったがそのパワーによって苦しみは軽減されるという。

事件解決かと思われたが、その後の検査でルイスはニューロではないことが判明する。悪夢の一部を転送するニューロは、実はルイスの恋人で患者でもあるエリースという女性だった。ルイスは、心優しいエリースをかばっていたのだ。

 チームはルイスと共に、エリースを匿っているバージニア州のホテルに行く。「エリースを驚かせたくない」とチームを遠ざけて1人で部屋に入ったルイスは、エリースの悪夢を全て自分に転送させてしまった。

外で待機していたジェーンが異常に気づくものの、駆けつけた部屋の中には、精神に異常をきたしたルイスの姿があった。悪夢を転送したエリースは元気を取り戻したが、ルイスはもう元に戻れない。

本部に戻ったあと、セスはあるニューロのDNAとジェーンのDNAに顕著な類似性があることを発見する。報告を受けたアンドレは、ジェーンには秘密にしておくように命令するのだった。

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