2012年3月20日（火）放送
日本に寄付文化は根付くのか

東日本大震災の被災地復興のため、多くの人が行なった寄付。国内の寄付の総額は、個人と法人を含めおよそ１兆円規模と年々増加。
いま始まっている独自のスタイルの寄付とは？

【答え】
例えば今年１月、東京の銀座にオープンした「復興支援酒場」は、秋田に本社をおく企業が地元東北のために期間限定でオープンし、店舗での利益を全て被災地の３県に寄付するという取り組みです。また、家で不要になった古本を提供することで、アフリカの子供たちなどに寄付できるという「キフ・ブック」。こちらでは、同様の仕組みで被災地の人たちの就労支援も始めています。