映像歳時記 ~七十二候・旧暦が奏でる日本の美
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番組概要

『たのしみは 朝起きいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時』
江戸末期の歌人・橘曙覧の歌です。

かつて日本には、春夏秋冬を二十四の節気に分け、さらに七十二の季節に分けて『候』と呼び、その候ごとに見せる花や鳥、草木や自然にまなざしを向け、季節に寄り添って生きる、旧暦の暮らしを親しんだ時代がありました。
そして今、暮らしは旧暦から新暦へ。しかし季節の移り変わりは、旧暦の頃と変わりはありません。そんな旧暦にまつわる古き良き暮らしの様子をお届けし、めぐりくる季節や自然を楽しむ暮らしのメッセージとしての『歳時記』をお送りします。

【語り】中里雅子