SAMURAI エール

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2014年4月26日
〝狂気のサイドバック〟都並敏史が、日本代表に送る、SAMURAIエール・・・

「代表のユニフォームを手にした時には震えた」
日本代表にはじめて選出された当時をこう振り返る都並敏史。19歳で代表デビューし、程なく中心選手となった都並だが、代表のユニフォームを着たどんな試合でも、興奮した自分を押さえ込むのが大変だったと言う。
「入れ込み過ぎて、知らず知らずのうちにユニフォームの袖を捲り上げる。これはイカンと思ってその袖を下ろす。クールダウンしなくてはいけなかった」。
バックラインから、猛然とサイドを駆け上がるその姿は、当時、都並にしか出来なかったプレースタイルを象徴していた。
国際Aマッチ78試合出場の男が、今、日本代表に送る〝SAMURAIエール〟とは・・・

都並 敏史(つなみ さとし、1961年8月14日生まれ )

日本の元サッカー選手、サッカー指導者。
現役時代のポジションはディフェンダー(左サイドバック)。1980年代から90年代初頭を代表する名プレーヤー。彼を題材にしたノンフィクション作品(関連書籍参照)から、「狂気の左サイドバック」と呼ばれる。
少年時代からの愛称は「びんじ」。東京都世田谷区出身。都立深沢高校卒。
兄はトランペッター/音楽評論家で元ビブラストーンの都並清史。 
小6で読売サッカークラブの下部組織に入団。 都立深沢高校卒業と同時に読売クラブトップチームの昇格。 Jリーグ発足に伴い現東京ヴェルディに。

【指導者暦】
• 1999年 ヴェルディ川崎 巡回コーチ
• 2001年 ヴェルディユース 監督
• 2001年 東京ヴェルディ1969 コーチ
• 2002年 ヴェルディユース 監督
• 2003年 ヴェルディ 普及育成コーチ
• 2004年 ヴェルディユース 監督
• 2005年 ベガルタ仙台 監督
• 2006年 東京ヴェルディ コーチ
• 2007年-同年5月 セレッソ大阪 監督
• 2008年 横浜FC 監督

【国際Aマッチ】
1980~1995年 出場78試合 得点2