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#138

熱中ゲスト:落語家 立川志の輔(前編)

日本で一番“チケットが取りにくい落語家”といわれる立川志の輔さん。抜群の表現力と、思いもよらない演出で人々を魅了する落語の世界を、最新の高座とともにたっぷりと紹介する。そして今回、志の輔さんの落語の原点を求め、母校・明治大学の「落語研究会」を“有名OB”が訪問。さらに29歳で師事した立川談志師匠との、忘れられない思い出に迫る。

“志の輔らくご”大人気の秘密とは

志の輔さんが毎年夏に披露している古典落語「牡丹灯籠」。そこには、古典をより多くの人に楽しんでもらうための驚くべきアイデアが・・・
座布団と屏風しかなく、しかも正座、“究極の不自由”の中で、志の輔さんはどのようにしてお客さんの想像力をかきたてるのか。初心者にもわかりやすい「落語の楽しみ方」をじっくり聞く。

「明大落研」を渡辺正行さんが訪問

志の輔さんが、落語の面白さに魅せられたのは母校・明治大学の落語研究会。なんと2年先輩に三宅裕司さん、2年後輩にはコント赤信号のリーダー・渡辺正行さんが所属していた。今回、その明大落研を渡辺正行さんが訪ね、志の輔さんとの思い出の日々を語る。現役の落語部員の様子、母校の懐かしい風景を目にした志の輔さんの反応は・・・?

生涯の師・立川談志との出会い

大学卒業後、劇団員やサラリーマンを経て、立川談志師匠に弟子入りした志の輔さん。落語家への道を歩み始めた半年後、日本中を驚かせる出来事が起きる。師匠が落語協会と対立し、協会を脱会してしまうのだ。寄席に一切出られなくなった志の輔さんに、師匠が放った言葉とは…師匠の教えを振り返る。

師匠と過ごした

テレビやラジオなど活躍の場を広げていった志の輔さん。落語では入門7年目に真打ちにスピード昇進する。その一方で、談志師匠がガンを発症…入退院を繰り返しながらも、落語への情熱は絶えることがなかったという。2011年11月に亡くなられた談志師匠、いま改めて、志の輔さんが師匠に贈る「感謝の言葉」とは?

カルチャーランキング

東京駅グランスタ&グランスタ丸の内 人気駅弁ベスト5

東京駅構内の最大のショッピングスポット「グランスタ&グランスタ丸の内」。
店内にはお弁当エリアやスイーツコーナー、雑貨コーナーなどお土産や旅のお供にぴったりなアイテムが並ぶ。
今回、1700人のお客さんを対象に取ったアンケートをもとに「グランスタ&グランスタ丸の内」の好きな駅弁ベスト5を紹介する。
お手頃価格のお弁当からちょっぴり贅沢なお弁当まで豪華なラインアップとなった。
試食した角澤アナウンサーも思わずうなったそのお味とは…?

落語家 立川志の輔

1954年、富山県射水市(旧新湊市)出身。
1976年、明治大学経営学部卒業後、劇団所属、広告代理店勤務を経て、
1983年、立川談志門下入門。
1990年、立川流真打ち昇進。
 
落語に対して様々な表現方法を模索しながら『志の輔らくご』を作り続けている。
新作の創作落語として、パルコ劇場では、演劇的な表現を取り入れ作られたものや、狂言など異なるジャンルとのコラボレーションから作られたものもある。本多劇場では、古典落語の「牡丹灯籠」を赤坂ACTシアターでは、古典落語の「中村仲蔵」を仮名手本忠臣蔵からひも解いて語り、これまでにないアプローチに取り組んでいる。